ゴブリンスレイヤー5裏表紙より
「・・・・・・・・・・・・取り戻さないと」
「・・・・・・何を、ですかな」
「すべてを。喪った物を、すべて」
ゴブリン退治から消息を絶った令嬢剣士を探して欲しい――剣の乙女の依頼を受けて、北方の雪山に向かうゴブリンスレイヤーたち一行。
しかし、襲撃される寒村、謎の礼拝堂、今回のゴブリンの群れに違和感を覚えるゴブリンスレイヤー。
「・・・・・・学習した、だと?」
仲間の痛手を越えて洞窟探検を終えた一行は、あるものを見つける。
「外なる、智恵の神。覚知神・・・・・・」
何者かに統率されたゴブリンの巣くう古代の砦にゴブリンスレイヤーたちが挑む! 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第5弾!
GOBGGORBGOOOBBBGORBBB!!
第1章 『予行演習』お約束の返り討ちモブパーティだと思った?
ゴブリン数匹との遭遇戦を軽々とこなした一党は、改めて自分たちの戦果を確認した。
ざんねん!ちゃんと戦えるパーティでした!
「わたくしに秘策有り、ですわ!」かっこいいなーあこがれちゃうなー
第2章 『大規模戦闘』裏表紙の4行目あたりを読もう
事の経緯はといえば、そういう流れであった。
そんな訳で、いつもの5人で北の方へ出張中
今回ゴブリンの巣の位置を特定できていないので装備に一工夫
――神さま、神さま。彼に悪意は・・・・・・あると思いますが、どうか、お許しください。『悪意』?
ノンノン、「殺意」ですよ?
むむっ!
村が襲われている様ですぞ!
「小鬼殺し殿、小鬼を討つか村人を守るか、いかに?」「ゴブリンは鏖殺する」
「決まっている。両方だ」
「村人も守る」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが
「銀等級」のつらいところだな
覚悟はいいか?ゴブリンスレイヤーたちはできてる
二手に別れて殲滅するですぞー
想像力のない者から死ぬ。ゴブリンスレイヤーから教わったことだ。女神官有能
予定外の戦闘ながらきっちりと
任務
完了
流しの吟遊詩人が歌うそれは美麗字句に彩られ、体裁よく整えられたものだったが・・・・・・。これは英雄ですわ
――そこには、真実の一端も含まれていたのか。
むむっ、隠れていた生き残りが逃げ出したですぞ!
「・・・・・・これで満足?」返って計画通りになった模様ウマウマ
今片付けた連中が『先遣隊』なのは明らかなので、
この村で一晩休んで翌日に巣を叩くことに決めたのですが――
「・・・・・・あんまり、歓迎されていないのでしょうか?」助けられたその時は感謝してたはずだけど、
どうも村人の視線が友好的とは言い難い様子
・・・・・・なんでなん?
少なくとも食料の略奪を避ける為に依頼した村人から、食料をせしめて行う作戦ではない。【悲報】例の令嬢剣士のパーティがやらかしてた
なまじ知識だけあると周りを巻き込んで失敗するという例
どうしませう?
「速攻戦だ」
第3章 『強襲』先の村での行動も含め、普通の群れとは様子が違うらしい?
定石通りに行くべきか。否か。
もっとも
「十、十一」殺ることは変わらないってばよぉ
・・・・・・お?
「――ッ、あぁ!?」銀等級の妖精弓手とて無敵ではないからね
時に敵の矢が脚に当たることもあるだわさ
当たったのが頭とか胸いや金床じゃないからセフセフ
この場にいたゴブリンは殲滅したから治療するべし
「・・・・・・学習した、だと?」なん・・・・・・だと・・・・・・?
幸い妖精弓手の治療は出来たので探索続行
そして件の令嬢剣士を発見!
そら無事とは言い難いけども・・・・・・「だったもの」じゃなくてよかったな、うん
・・・・・・ゴブリンの巣にしちゃあ変な部屋っつーか空間だなぁ?
「神の御印です。外なる、智恵の神。覚知神の・・・・・・」(´・∀・`)ヘー
なんか普通のゴブリンぽくないっスね
でもゴブリン以外の黒幕がいる感じでもない
つまり・・・・・・どういうことだってばよ?
ありえない。馬鹿げている。だが、ありえないという事こそが、ありえない。ゴブリンの専門学校でもあるんじゃない(てきとう)
ならば、答えは一つだ。ゴブリンスレイヤーは、敵の正体をはっきりと認めた。
第4章 『終わりと始まり』【悲報】ギルドの受付嬢さんの忠告を聞かなかった結果・・・・・・
いずれにせよ彼女がどのような目にあうか、もはや語るまでもないだろう。
いや令嬢剣士が冒険者登録したのは別の街っぽいけどね
・・・・・・冒険者成り立ての連中に雪山での任務回すってドS過ぎない?
平地とは明らかに難易度が違うでしょ何言っても後の祭りなんだけど
何はともあれ、剣の乙女から頼まれた件は終わりましたね!
あそこにいたゴブリンは片付けたから村の人たちも一安心やったね
『ゴブリンどもは他に巣を作っているらしい』一難去ってというかそもそも去ってなかったワロタ・・・・・・ワロタ
村長が呆然と口を半開きにしたのも、無理はあるまい。
なおゴブリンスレイヤーは追加料金をふっかけることなく作戦続行
これは英雄ですわ
作戦を練って本拠地を叩きのめすですぞー
「・・・・・・・・・・・・報酬。前払い」復讐の鬼と化す
間章 「待っている人たちのお話」やめてください しんでしまいます
「年越しのお祝いまでには、帰ってくると思うから」
――きっと。
第5章 『地下牢攻略』おう、そうだな
「あああぁっ!! 死ね、死んでしまえッ!!」
そうなんだけど――
もはや計画は完全に破綻した。(復讐の鬼を連れてったら)そらそうよ
まぁそうなったらなったでなんとかするやろ(楽観)
「だぁほう。金床のお前さんにゃわからんだろうが、合わん防具なぞ却って毒だわい」妖精弓手は防具の選択の幅を広げるために修行を積んだんだいいね?
第6章 『小鬼たちの冠』うわあああああああああ
この奇妙で偏屈な冒険者が、いかにして戦力比を埋めるかに注力していたか。
共に冒険をするようになって一年。
わからないわけも、なかった。
間章 「神様たちがほっと息を吐くお話」おう、そうだな
だからお互い様という奴でしょう。
でもしねぇ!
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