異常食欲者討伐隊に加えられたクレア。三人のクレイモアと共にチームを組み任務に赴くが、敵は想像以上の化物であった。仲間が次々と倒され絶望の淵に落とされる中、クレアのみ剣を持って立ち向かうが・・・!?裏表紙より。
前巻の終わりではミリアだけが無事だったのにどういうことだってばよ!
SCENE28 斬り裂く者たち Ⅳよくもまぁ「裏がありますよーニヤニヤ」したもんだ!
男の覚醒者「あんたは優秀な戦士だったと思うよカンがよくて賢くて・・・」
「戦士たる者 ただ強いだけじゃなくて それなりに賢くないと生き残ってはいけないからな・・・」
「だが賢すぎるのも・・・」
「長生きしないもんだよな・・・」
男の覚醒者の 攻撃!
ミリアは すばやく みをかわした!
男の覚醒者「目に映るは幻の如く」カッコイイ通り名キタ!
「確か こう呼ばれていたな・・・」
「幻影のミリア・・・」
「まさにその名の通りだな・・・」
流石は一桁ナンバー・・・・・・ミリア(E)
男の覚醒者「試してみるかい・・・」ミリア対男の覚醒者、ファイッ!
「その技覚醒者に通じるものかどうか・・・」
まさに『幻影』のごとき動きで、ミリアが優位かと思われたのですが――
男の覚醒者「つーかまーえたーー」ああっ!?
男の覚醒者やクレアの読み通り、消耗の激しさ故に限界・・・・・・!
男の覚醒者「さーて」『なぶり殺し』ターイム☆
「どうやってなぶり殺してやろうかな・・・」
18禁展開に入らないって、この覚醒者本当に男なの?(ゲス)
頼みの綱のリーダーまでご覧の有様だよ\(^o^)/
ヘレン「だめだ・・・」ヘレン気力50↓
「終わりだ・・・」
「もうどうする事もできねぇ・・・」
「奴が言うようにこれが本物の絶望だ・・・」
口の悪い不良タイプのヘレンの泣き顔カワイイ(ゲス)
ざんねん!!
討伐隊の ぼうけんは これで おわってしまった!!
クレア「絶望・・・?」戦士の交代をお知らせします。
「この程度の状況でか・・・」
ヘレン「!」
クレア「私はもっと強大な相手と・・・」
「本物の絶望を知っている・・・」
幻影のミリアに代わりまして、主人公・クレア。ナンバーは47(最下位)。
動けるなら逃げ・・・・・・うわーロックオンされた\(^o^)/
・・・・・・?
男の覚醒者「なんだ?」予知(回避+30%)と見切り(回避+10%)が同時発動しているとでも言うのかー
「なぜ当たらん」
ミリア こいつ・・・
まさか・・・
SCENE29 斬り裂く者たち Ⅴ【速報】クレア、ただの雑魚じゃなかった
ミリア そうかこいつと闘った時の違和感・・・
今になってはっきりわかった!
ミリア 対 覚醒者のためだけに・・・見据えるは対プリシラのみ・・・・・・!
ひたすらその牙を研いできたというのか
あっという間に6本あった腕が残り1本だぜ男の覚醒者ざまぁ
男の覚醒者「!?」トドメの一撃を喰らうと思ったら隙だらけでぶっ飛ばせちゃった(困惑)
「なんだ貴様」
「強いのか弱いのかさっぱり わからん」
なぜあえて硬そう部分を突き刺そうとしたのか、読者も困惑する迷場面である。
ミリア「要はまだまだ」「もう復活したのか!」「はやい!」「きた!メイン幻影きた!」「これで勝つる!」
「修業不足って事だ・・・」
クレア1人でも追い詰めることが出来た訳で・・・・・・後は分かるな?
男の覚醒者「く・・・」はいはいおつおつ
「くそ・・・ったれ」
さて、反省会のお時間です。
ミリア「お前たちの中で・・・」はいぃ?
「覚醒しかけた事がある者はいるか」
あー、クレアは大聖堂で危ないとこだったよね。
ヘレン「けっ」顔を赤らめるヘレンかわいい(ゲス)
「あたしもあるよ」
「調子の乗って限界を超えた」
「男共と一緒さ覚醒への衝動に抗えなかったんだ」
「だが そこからなんとか自分をとり戻して 衝動をおさえこんだ」
ヘレンと同期であるデネヴも、妖気の限界を確認中に危うくということがあったらしい。
そんでヘレンとデネブは2人とも、色々と揉め事を起こすdqnなんだってさ(てきとう)
ミリア「みんな覚醒しかけた問題児ばかりの集まりってわけだ」kwsk
ヘレン「あ!?」
「どういう事だ今回の任務には何か裏があるってのか」
・・・・・・ミリアも『問題児』なの?
ミリア「私も覚醒しかけた事がある」
「三度目の覚醒者狩りの最中その相手が かつての友人だと知った時だ」
ミリア「その時から私は」『問題児』ってレベルじゃねーぞこれぇ!
「こんな身体にした組織への復讐を決意した」
SCENE30 斬り裂く者たち Ⅵクレア、ヘレン、デネヴの3人はこう思ったことでしょう、
ミリア「そして どうやら私は・・・」
「組織にとって一番 知られたくない事を知ってしまったらしい・・・」
「ミリアがヤバい情報持ってることを知った私らもマズい立場じゃね?」(台無し)
クレア「私たちは・・・」そうそう、『覚醒しかけた』からどうしたってことですのねん。
「覚醒しかけた事で何か変わったのか?」
ミリア「我々は既に・・・」ナンダッテー
「覚醒してるんだよ・・・」
そんな衝撃の反省会の様子を伺っている戦士と黒服がいました。
????(クレイモア)「もう少し近付けば」『こんな距離』、数キロ単位の話っぽい。
「はっきり つかむ事ができると思うが?」
????(黒づくめ)「これ以上は向こうに気付かれる」
「こんな距離から相手の妖気を探れるのはお前ぐらいだから呼んだんだ」
さすがに会話そのものを聞き取るのは不可能だけど――
????(黒服) 恐ろしい奴だ・・・妖気を読み取ることで対象の身動きは勿論、心理状態まで把握。
こんな離れた場所からそんな事までわかるのか
なんというレーダー機能。大した奴だ・・・・・・
『覚醒してる』もとい『半覚醒』について4人で相談・確認していた時、
クレアは何者かの気配を感じ・・・・・・たような気がしました。
????(クレイモア) ほぉ・・・なおミリアは全く気がつかない模様。
この距離で 私に気付く者がいるのか・・・
しかし確証を持つには至らないようだな
レーダー機能は「????改めガラテア>クレア>ミリア他」か。
ガラテア「果たして 何人」この言い方、ミリアよりナンバー上っぽい。
「私の前まで生きてたどり着ける事やら・・・」
「全く・・・」
「棘の道だな・・・」
雰囲気で言うと、クレアが新人、ヘレン・デネブが3年目くらいの若手から中堅、
ミリアが6年目くらいでリーダーに抜擢されたエース、んでガラテアはベテラン越えたおばs
SCENE31 果てなき墓標 Ⅰミリアの忠告通り、あれからクレアは毎日真面目にお仕事していました。
ミリア「私たちは何も知らずなんにも疑問を持たず仕事を やり終えて戻ってきた」
「そう思わせるんだ」
やっぱり『問題児』のイメージは、あるより無い方がいいよね。
忠告はもう1つ、一桁ナンバーの戦士について。
ミリア「ナンバー6から後は私の実力を見てもらえば大体 想像がつくと思う」(´・∀・`)ヘー
「6から9はほとんどダンゴだ大した事はない お前たちが それぞれ一対一で闘ったとしてもなんとか倒せない相手ではないだろう」
ゴムゴムも超再生も妖気読みも、初見殺しのスキルではあるもんね。
ミリア「問題はナンバー5からその先の上位ナンバー」
「正直 ナンバー5とナンバー6との間には大きな壁があると思ってほしい」
ミリア「どいつも こいつも化物だ」さらっとガラテアがナンバー3と判明。
「こいつらと会ったら闘うという選択肢はまず捨てろ」
47人中3位とかメチャメチャ強そうじゃないですかやだー
ミリア「みんなまた・・・」とある山奥での誓い。
「生きて会おう」
ミリア組結成の瞬間である。
そうしてお仕事をこなしていたクレアの新たな任務は、あの件以来の覚醒者狩り。
ルブル曰く『かつてのひとケタナンバー』であり、『男の覚醒者よりはるかに強い』らしい!
クレア「私は死なないよ」ルブル(最下位の47番はオッズが高いからな・・・)(台無し)
「絶対にな・・・」
ルブル「頼もしい言葉だ」
「期待してるよ」
そんな訳で、さっそく現場に向かったのですが――
クレア しまったな・・・近くの町にラキを預ける気でいたが・・・この楽観的な判断が、厄介な事態を引き起こすことに。
この辺に町らしい町はひとつもない・・・
町に仲間の気配はあるが覚醒者の妖気は感じない・・・
平気か・・・
その町には、戦士が1人だけいました。
他の奴はまだかいな?
????(三つ編み)「何言ってるの揃ってるじゃない」えっ
「あなたとあたし」
「今回は二人よ」
前回は4人でもギリギリだったのに、そんで今回はその時の敵より強いらしいのに?
えらい自信があるみたいだけど、あなたはどちらさんです?
????(三つ編み)「あなた」え、えっと、クレアはノーマルだと思うよ!!
「覚醒者みたいな匂いがするのね」
クレア「!!!」
????(三つ編み)「覚醒者なら・・・」OK、落ち着いて話をしよう
「今すぐ殺してあげるわよ」
ラキ「これ以上 クレアに変なことするなら俺が許さない」よく言った!
けど、相手が悪過ぎるってこれ
オフィーリア「綺麗に咲かせてみようかしら・・・」逃げろ(命令)
「その子・・・」
SCENE32 果てなき墓標 Ⅱ
回想ミリア「特にこいつとだけは事を構えるなという奴が一人いる・・・」
回想ミリア「その名を・・・」『凶戦士』いただきましたー。
オフィーリア
組織のナンバー4・・・血塗られた凶戦士だ
さっそくオフィーリアはラキを殺しにかかります。
さすがは『凶戦士』ですね。
って、おい、鉄の掟はどうした!
オフィーリア「たとえ 誰かに見られてたとしても・・・」さすがは『凶戦士』ですね。(2回目)
「それ共々始末すればすむ話よ」
オフィーリア「あ そうだ」
「ゲームをしましょう」
オフィーリア「いい?」さすがは『凶戦士』で・・・・・・mjktすぎる。
「ルールを説明するわよ」
まずこいつを討伐するべき。
オフィーリア「この子あなたの集中力を乱させまいとしてどんなに斬られても呻き声ひとつ上げないわ」オフィーリアマジ鬼畜。
「血まみれで泣きそうな顔で口を つぐんでるのよこの子」
クレアー、早く復活してくれー
ラキ「攻撃が当たらないからっていい加減な事 言うなよ」ラキのイケメンレベルが止まらない。
「てめーの屁みてーな攻撃なんか かすりもしてねーよ」
いつの間にこれほど成長を・・・・・・!
しかし、その台詞は火に油だ・・・・・・!
オフィーリア「どっちを殺して・・・」ラキ斬る一択だと泣き顔的に考えて(ゲス)
「どっちの泣き喚く姿を見るのが楽しいかしら・・・」
そんなところにー女の子が1人ー
????(少女)「なんか よくわかんないけど・・・」ああ、覚醒者討伐が任務でしたねぇぇぇ!!?
「その男の子・・・」
「さっきからおいしそうな匂いがしてたまらないのよね・・・」
SCENE33 果てなき墓標 Ⅲお褒めにあずかり光栄ですって、クレアはオフィーリアにやられた脚が不完全。
覚醒者「男の子以外切り刻んだつもりだったのに・・・」
「二人とも無事なんだ・・・」
「あなたたち二人・・・」
「けっこう強い方?」
これじゃまともに闘えないですぞー?
オフィーリア「今は一刻を争うのよ」せやな!
「見たでしょあの覚醒者の力」
「あたしたちが仲間割れしてる場合じゃないの」
オフィーリア、『凶戦士』だけど状況判断はまともな
オフィーリア「なーんちゃって」
オフィーリア「ごめんなさぁい」なん・・・・・・だと・・・・・・
「ちょっと 手がすべっちゃった」
ラキ\(^o^)/
オフィーリア「しょせん・・・」ざんねん!!
「あなたの実力じゃちっぽけな命ひとつ救えないのよ」
ラキ「わあああ」
ラキの ぼうけんは ここで おわってしまtt
クレアGJ!さすが主人公!
オフィーリア「ありゃ?」
思い通りにならなかったオフィーリアはご機嫌ナナメ、からのー
オフィーリア「お前ひょっとして・・・」いちゃもん。
「とっくに覚醒してんだろ」
的外れって訳でもないから困るところ。
オフィーリア「面白ぇ・・・」テンション上がってきたwwwwwww
「すっげー面白ぇよおい」
「今日一日で・・・」
「二匹の覚醒者を八つ裂きにできるなんてよ」
クレアはラキを連れて逃走開始!
すぐさまオフィーリアが追撃に・・・・・・
覚醒者「面白いこと言ってたわよねあなた・・・」おっと、プライドが刺激された模様ですぞー
「私を八つ裂きにするって・・・」
オフィーリア「化物風情が・・・」覚醒者とタイマン・・・・・・だと・・・・・・
「調子 のってんじゃねーぞ」
クレア 闘いは そう長くはない・・・せやな、妖魔は楽勝になったクレアでも覚醒者とタイマンなんて無理やからな。
限られた時間の中で できる限り遠くへ行くんだ
一歩でも遠くへ!!
凶戦士篇は次巻に続くよ!
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