まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「死神さんとアヒルさん」ヴォルフ・エァルブルッフ

2014-01-28 19:42:40 | 読書のすすめ
今日は朝テレビで 3月並みの温かさ!と連呼していましたが 寒かったような・・・


さて ヴォルフ・エァルブルッフの絵本「死神さんとアヒルさん」を読みました。

死神さんとアヒルさん
Wolf Erlbruch,三浦 美紀子
草土文化


今日 書架を整理していて 目にとまったので借りてみました。

扉には
『アヒル

 住んでいるところ・・・・池の近く
 てんてき・・・・・・・・きつね
 すきなこと・・・・・・・水にもぐること
 にがてなこと・・・・・・飛ぶこと
 ねんれい・・・・・・・・?
 性別・・・・・・・・・・?』 

シニカルな感じの絵本かなあと思っていたのですが
意外や意外。

哲学的な絵本ですね。
大人が対象なのかなあ?

子供にもこの感じ分かるんだろうか?

なんだろう。
無常感?
それとも無常観?

はじめ人間ギャートルズのエンディングみたいな・・・
あの「なんにもない大地にただ風が吹いてた。」
って感じに似ているような・・・

子供に分かるのかなと思う反面
子供の頃って 今とは違う意味で
いろんな事を知っていたような気もする。

だから たぶん大丈夫なんでしょうね。

死神さんが持っているものの使い道を知ったとき
死神さんの気持ちを思い なんだか胸がしめつけられるような気がしました。

ご一読を!

いがぐりおは 死神さんにあったことある?私はないわ~
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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コメント (2)
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