シボレーコルベットZ06試乗

自然吸気V8エンジンの最高峰とされる現行シボレーコルベットZ06の試乗会が開催されているシボレー・キャデラック葛西に行ってきました。

Z06というグレードのハンドルを握るのは2世代前のC6からはじまり、先代のC7、そして今回のC8。
と3世代を経験したことになります。

今回のモデルは高回転エンジンになったことで馬力が向上。
排気量は縮小したためトルクは若干低下。
しかしながら5.5リッターもあるので十分ですが。
余裕のある走りを楽しみながら、たまには小さなエンジンのクルマやオートバイのように回したい方に最適ではないでしょうか。
普段の運転の仕方で車種をチョイスすればよいと思います。

このエンジンに手を加えてターボ化されて1000馬力を超えるZR1だったら選択の余地はないと思いますが。

で、3世代乗り比べての感想はというと。
一番、非力な7000ccのC6が一番野性味あふれて楽しいかな。マニュアルギアのみのチョイスとなりますが。

また乾式単板クラッチのセミオートマではないのでギアチェンジの際アクセル操作が不要なことと。本来、トルコンではないのでクリープ現象がないはずがそれを再現していてトルコンに乗り慣れていても違和感ないのが最新のテクノロジーによる恩恵かと思います。