興味津々

日々思ったことを綴ります

幸せの隙間

2021年07月14日 | ひとりごと
今日も水道工事始まるのかしらん
改装したためもあり、大通りの真横がリビングの状態
引っ越し後、何の因縁かその真横の通りで
このところひとしきり工事をしている

暑い中、作業している人達には申し訳ないのだけれど
その騒音たるや相当なもので
家が大丈夫か?と思うほど。
食卓が工事の騒音で震えている
自ずとテレビの音もボリュームアップ
ガガガガガッ って
まるで昔のコントのようである

どこかそれがまた可笑しくて
2人で苦笑い

その振動とは無関係かも分からないが
和室の天井蛍光灯カバーの中に何かが落ちているのが見える
そんな所に入るのは決まって虫。 
大きいからカマキリか何かかと思っていた
夫は 否、なんか釘みたいのが見える と言う
カマキリなんかどうやって入るんやっ?と
またバカにしたように言う

夫は今朝は出かけるところがあるから早起き
私はまた最近の不眠もあり朝は絶不調
ぐずぐずと過ごす

帰宅後、ひとしきり話した後
夫曰く
アレしようか

えっ アレって??とわざと言う
寝室でアレって何?

外(=工事の人)に丸聞えやで と夫

バカな会話
けれどこういうのは
外で嫌なことがたくさんある!
(と常に感じている)私にとっては
幸せの隙間である

そうして踏み台を持って来て
恐る恐る電灯カバーを外す夫
落ちたらカナンから支えていてくれ と言う
そういうところは頼りないのである
カバーの開け方がわからない と当初からブツブツ言っている

そして中から出てきたのは…
カマキリではなく 小さなビニール袋に入った釘とテープ。
察するにテープで器具に貼り付けてあったのだろう
で、日数の経過と工事の振動で落ちたのか な?

うずらが亡くなって
今でも思い出す度寂しいけれど

一昨日はメダカに仕掛けた産卵床に
卵が付いているで と夫が発見して
バケツに水を張って分けてやった

昨夜は全く思いがけず
私の実家の将来を夫が真剣に考えてくれていることが分かった

それもこれもみんな幸せの隙間

昨日も私にたくさん話しかけてくれた店長
どうしても他の人と比べたり
関係性を案じて 落ち込みそうになる私に
目いっぱい気を遣ってくれているのが分かる
期待していますよ、とせっかく計らってくれているのに
また失敗をやらかした

どうしてこうなっちゃうんだろ…

レジでの失敗
同じミスをかなり繰り返している
こういうところが私の「出来損ないの部分」なんだろう

出来損ないも含めて自分を愛する
なんて 私には難しい
だって
その「出来損ないの部分」はあまりにも広すぎて大き過ぎる
バカでかくて手に負えないのだから。

けれど幸せの隙間を思い出すことでどんな時でも笑顔になろう
バカになって笑顔を作れば
少しは出来損ないも救われるだろう
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