HK1Zと同じボディを有する「防衛庁規格」品ですね。有名なので電信好きの方なら、良くご存知だと思います。この電鍵をポチしたときは出先でしたのでスマホからポチしたのですが、後でPCで見てガッカリしてしまいました。 (アクリルカバーは変色し、槓桿はブツブツのニキビ面でした) 槓桿のニキビは地肌を侵食しているようにも見えました。
届いてみるとニキビは侵食まではしていないようなので、希望?を持って完全バラシで丸洗い・・そして金属部分はピカールにポリッシャー(電動ルーター)を使い、磨き上げます。ベアリングは大丈夫そうなので洗浄してグリスだけ新しくしました。 アクリルカバーはアクリル用コンパウンドとポリッシャーとボロ布で磨き上げます。
そしてレストアの完了です。
打ち心地はHK1Zとは対極?のシッカリとした感触で、高速打鍵が楽しくなります。現行のHK808ともGHDの縦振りとも違う感触ですね・・・ケンプロのKK70に少し似ている感じがしますが、台座の関係から? NKY4に軍配が上がります。 綺麗になった電鍵を眺めて、一人悦に入っている休日の午前です。