だいぶ涼しくなりましたね・・いよいよ秋の到来でしょうか。
季節が移ったせいか7メガも日中は中距離が良好で、各局と和文QSOを楽しみました。最近は縦振れの局が多くなった??気がするのですが・・気のせいかな
私も以前は縦振れとバグキーがメインでしたが、最近は縦振れとエレキーへと移っています。速度調節等の容易さからエレキーの便利さを知ると手放せませんね。それから副産物??としてエレキーを使用するようになってから、縦振れキーイングの長点が適正な長さになったような気がしています。バグキーでは、短点の短さを補うために長点比率が長くなります。個性で片付いているうちは良いのですが、度を超すととても聞きづらい符号になってしまいますね。
さして今日は久しぶりに手持ちの電鍵の分解整備をしました。電鍵はハイモンドのHK807です。皆さんご存知の通り、この電鍵はメカ部分はHK808と同じもので台座のみモールド台にした仕様です。しかし鉄板が埋め込まれていますので、かなりの重量があります。この電鍵は憧れの銚子無線局JCSで採用されていたモノで、ハイモンドのカタログには「高精度業務用電鍵」と記載されています。
HK808も所持していますが、打ち心地は全くの別物です。ミーハーな私は以前・・「そうかJCSの電鍵か・・」ということで入手したのですが、長年手入れを怠った為に縦振れなのに符号に「カスレ」が発生してしまいました。分解してもコレといった故障は無いものの、ベアリングがガチガチの状態でした。グリスアップして接点も若干磨き組み上げて完了です。
さてこれからのシーズンはHK808とHK807のコンビで頑張ってもらいましょう。