茶道とクラシック音楽が趣味の自家焙煎珈琲『カフェ えんぴつ猫』

世界のコーヒーを神奈川県秦野市から発信 焼きたてお届け 自家焙煎コーヒー豆専門店

コーヒー豆を挽く

2017-02-08 | コーヒー焙煎日記
こんにちは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日はコーヒーを飲む際に豆を挽くコーヒーミルについてです。最近は自宅でコーヒー豆を挽く人がだいぶ増えました。粉の状態よりも豆の状態の方が酸素に触れる面積が少ない分酸化しにくいので飲む直前に豆を挽いた方が味・香り共に優れています。

豆は均等に挽かれると味も一定で安定して美味しく入ります。その際に細かすぎたり粗すぎたりと挽き目がバラバラですとコーヒー本来の味が上手く出ません。粗すぎると薄い味になり、細かすぎると苦みとエグミが出てしまいます。良く市販されている家庭用の手回しミルでは挽き目がややバラバラになりやすいので注意が必要です。特に細かい微粉が多く混じります。これを除去してコーヒーを入れるとサッパリとした味になります。頻繁に飲む場合はお店で挽いてもらった方が均等な粉の状態で購入することが出来るでしょう。基本的には業務用のミルは切れ味良好で家庭用のミルとは性能が違います。これは刃と電力の違いによるものですが当然お値段も10万円位はします。 終わり。

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

サイフォンでコーヒーを淹れると?

2017-02-08 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日は昨日のペーパードリップに続いてサイフォンでコーヒーを入れた時の味の特徴を考えてみます。この方式は下からお湯を沸騰させてコーヒーの粉に混ぜ合わせることになりますのでどうしても温度が高いという問題に当たります。100度では高すぎると言う人が多いのは事実であります。これは日本茶の玉露を高い温度で入れるのが良いのか悪いのかという議論と同じです。コーヒーにおいても沸騰した湯で抽出したものは苦みがでます。サイフォンの味が好きな人もいるでしょうが世界中の様々な味を味わうには少し困難なやり方だと思います。苦みが前面に出てきますのでその他の要素を覆い隠してしまいがちだと私は思っております。

しかし、あくまでも私の感想でありそんなことは無い!という人もいるでしょう。それはそれで結構なことです。世界中の人間の意見が完全に一致するはずはありませんし異なる意見があるからこそ楽しいのであります。世の中美男美女だけだったらどれだけつまらないでしょう。美味しいものだけだったらたまには不味いものも食べたくなるでしょう。 

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