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アフリカの大地の味 ブルンディを焼く 

2018-10-06 | コーヒー焙煎日記

<ブルンディという国名があることを知っていましたか?>



本日は蒸し暑かったですね。明日はもっと気温が上昇するそうです。本当に10月なのでしょうか?衣替えをしたばかりなのに真夏日ですか・・・。異常気象が野菜やコーヒーの収穫や味に与える影響が心配な時代です。



さて今日はアフリカのブルンディという国名のコーヒーを焙煎しました。


このブルンディという国は世界最貧国の1つだそうです。自給的農牧業が主でキャッサバ、サツマイモが栽培される。牛は財産として重要であるが、過放牧による弊害も深刻。


輸出はほとんどがコーヒーで、ほかには綿花、茶が栽培される。タンガニーカ湖では漁業がおこなわれる。金、スズの鉱産があるが、産業が発展しない原因の1つは交通網が未発達なためで、タンザニアに通じる鉄道と道路が国際機関の援助で建設されている。



国民の1年間の所得が30万円位だそうです。庶民は20万円位でしょう。フェアトレードでコーヒーから得られるお金を生産者に公平に支払うことが大切だと思うのです。


ブルンディの生豆価格は現地の生産者ではとても飲むことのできない価格で取引されています。ということは大きな利益を得ているものがいるということです。



コーヒーの品質自体は非常に優れております。酸味と苦みの後にパンチ力のある風味が感じられます。アフリカのコーヒーの特徴でもある大地の味といった印象です。コクがあるとも表現できます。


非常に美味しいコーヒーの背景にある経済状況を知るとちょっと複雑な心境になりますがブルンディのコーヒーを飲むことが一番の現地の人々の生活の向上になるということは間違いありません。




ブルンディはここです。














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