長雨の晴れ間に庭に下りてみますと、この春植えておいたどくだみに
花が咲いていました。
昔、私が子供の頃にすんでいた家の裏手にこの花が沢山生えていました。
どちらかと言うと、あまり良い香りではありませんし、何かの薬になるのだと
聞いてはいても、特別感心も無く好きな花でもありませんでした。
いつの頃でしょう・・・
この花の可憐さに気づいたのは、余りに沢山咲いていると怖いような花ですのに
こうして一輪だけ咲く花は可愛いと思うようになったのは!
きっと人間も同じなのでしょうね?
大嫌いと思っている人にも何処か良いところがあって、私がそれに気づかずにいる
だけなのかもしれません。
大人にならないとね~