お休みの一日

昨日は6月に入って初めてではないかと思う雨のなか休みの一日でした。

6月4日水曜日は定休日でしたので、お友達と二人で歌舞伎を見に行って来ました。

戴いたチケットでしたので、出し物については文句も言えないのですが、
なんだかとても難しくて、幕間でお弁当を戴いた後では、せりふがまどろこしくって居眠りが出てしまうほどでした。

前後にいらした外人さんたちにはお話の筋立てが分かったかしらと心配なほどです。　〔難しすぎるお話でしたね？〕と話しかけましたら、
〔ホントに！〕と笑っていらしゃいました。
良くあの長いお話を最後まで見ていらしたと感心しました。
日本人の私にも長くて、難しいお話でしたのに・・・

さて、その後入院中のお友達のお見舞いに伺い、思ったより元気を確かめて、
ズット以前から一度行って見たいと思っていた占い師のところに行くことになりました。
めったに通らない駅に降り立ちましたのでついでに・・・という事になったのですが、これが抱腹絶倒の面白さ！でした。
彼女は四柱推命で占うのですが、この占いは統計学とのことで、まず最初にわたしの生年月日を言っただけで、本当に良く当たるのです。
自分が普段は意識していない事まで当てられて、ハハ～とひれ伏したくなるような
雰囲気です。
〔貴女の仕事はとても良く貴女に合っている〕と言われて、ひとまず安心！！
〔でも、サービス業なんだから、嫌いな人は来なくてもいいわよ！というオーラは出さない方がいいと思うけど！〕と言われたのには、のけぞって笑ってしまいました。だってホントにそうなんですもの！！
これってお客様にいう事ではありませんよね？

重たい話ですが・・・

6月2日は開港記念日で、横浜市立の小中学校はお休みです。
またこの日は横浜市民だけ、ディズニーランドが安くなる日でもあります。

そして、港付近では、花火やら、音楽隊やらが繰り出して楽しい一日です。

でも、私は山積みの仕事に追いかけられて、一日仕事と格闘していました。
雨ですのに、お客様もみえられて、お相手をしたり、合間にコンピューターと格闘したり、肩が懲りました！！

今日はご主人さまがご病気でいつ容態が変わるかも知れないお客様が、喪服をお買い求め下さいました。

彼女は私をしっかり信頼してくださっていますので、ここ２～３ヶ月かけて
あちこちのメーカーを見て廻ったのですが、私の気持ちに合うものが無く、
やっと先日小柄な彼女に似合うと確信できるものを見つけたのでした。

昨年暮れに病気が発見された時点で余命一年と宣告を受けたのですが、思いもかけず早くなることもあるかもしれないという事です。
今ご本人にキチンとお話をなさる、お医者様が増えていても、余命一年と言う宣告はご本人にも、ご家族にも重いものだったに違いありません。

こんな仕事をしていますと、色々なお客様のご家庭を思わず知ってしまうこともあります。彼女がしっかり自分を律して、この事態に対処しようとしている姿は
立派だと思います。私に同じようなことが起きた時、私にも彼女のように振舞えるかどうか自信が持てません。
忙しいなかで、彼女の胸の内を伺って、お仕事を通してだけでなく何かお力になりたいと思ったのでした。
今日はちょと重たい話でごめんなさい！！