キャンカーで使う安物のオーブントースター。
パンを焼くのはいいが、インスタントのグラタンなど少し時間が掛かるものを温めると保護回路が働く。
しばらくするとまた通電するが、これではうまく暖まらない。
壊れているわけではないがちょっと使いづらいよね。
これは安物だから、タイマーはあるが温度調整機能がない。
どれくらいで保護回路が切れるか調べたら、スイッチを入れて4分で保護回路が働く。
トーストは3分くらいだから問題ないが、インスタントのグラタンは5分は温める。
やはり4分で切れるのは面白くない。
これは保護回路の働き過ぎ。
サーモスタットが働くのを少し遅くしてやろう。
これがサーモスタットで温度は120度のもの。
意外に低い温度のものを使っている。
背板が2枚重ねになってるが隙間がないのでほとんど断熱してなさそう。
内側の鉄板に直付けされてたものを針金で少し浮かせた。
直接熱が伝わるのを妨げてやろう。
サーモスタットに針金を挟んだ状態でテストしたら、今度は6分で保護回路が働いた。
これでインスタントのグラタンは温められるようになった。
針金の代わりに他のものを挟んだが、サーモスタットが働く時間は6分よりも長くはならなかった。
原因を考えたら、サーモスタットを固定しているビスからヒートブリッジで熱が伝わっている。
取りあえずはこれで使えるようになったのでOKとしよう。
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