最近、ハム無線のアンテナの調子が悪い。
調子が悪いというのは、無線機からアアンテナに電波を送っても、電波として飛んでいかなくてかなり熱に変わっている。
原因として考えられるのは同軸ケーブルかアンテナしかない。
仕方がないので、重装備して鉄塔の上に上がる。
鉄塔に上がると公園もまる見えだが、連休で天気がいいのに寒いせいかあまり子供も遊んでなさそう。
こちらは昨日地鎮祭を終えて、今度は2階建てで4軒分のアパートが建つらしい。
下にはうちのキャンカー。
キャンカーを移動させるのを忘れた。
上からボルトでも間違って落としてソーラーに当たったらガラスパネルが簡単に割れてしまう。
悪い箇所を特定するのにアンテナから同軸ケーブルを外す。
同軸に測定器をつないでチェックしたが問題酢ない。
アンテナにつなぎ変えて試してみると・・・
あーーああっ、全く機能してない。
コイルが焼けたか、アルミのエレメントが電気的につながってないかだろう。
大してパワーも入れてないのに・・・。
まあ、原因が分かっただけいいか。
取りあえずは元通りに戻して、融着テープを巻いて防水対策をして作業を終えた。
ちょうどいいので、今日は自己融着テープの紹介。
自己融着テープというのは、電気屋さんだったら当たり前に知っているが、見た目はビニールテープと似たようなもの。
主な用途は電気配線の防水とか絶縁に使う。
一巻が10mくらいで500~700円くらいで、種類が沢山ある。
普通の電気店にはないかもしれないが、電材屋かAmazonで買える。
キャンピングカーで言えば、屋外の電気配線やテレビの同軸ケーブルの接続部などには必ず使って防水する。
ビニルテープ巻だけだと必ず将来水が入ってトラブルになるが、これできちんと巻くと20~30年でも大丈夫。
巻くコツはテープを引っ張りながら2倍くらいに延ばしながら半分重なるように巻く。
その上からビニルテープを保護で巻けば雨水の心配はしなくていい。
長すぎるソーラーパネルの配線を切ったり、テレビのコネクターの接続等は融着テープを巻くと防水対策は万全になる。
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