ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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ZIL 520のエアコン取替え その4 室外機撤去

2023-08-04 |  トラブル 

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あー、今日も暑い一日になりそうだな。 

今日はエアコンの室外機と冷媒配管を撤去するつもり。 

日中は35度越えになるので、早い時間に取り掛かって、短気決戦でやろう。

ジルのエアコンの室外機はここ。

 

 

ガラリを撤去すると室外機が現れる。

これはエアコンがオーバーヒートするのでファンをひっくり返して吹き出しから吸い込みに変えたもの。

ファンカバーを撤去して二本のアングルでファンモーター支えている。

高速を走った後にエアコンを使おうとしてエアコンが動かないのは、エンジンの熱い空気を吸う為。

これでみなさんかなり泣かされた。 

 

 

エアコンの室外機だが、これを取出すのは室内から。

場所はサイドシートの下にある。

考えただけでもゾッとする。 

 

 

クッションと下地のベニヤ板を撤去すると物入れが現れる。

その下の車線部分の下に室外機がある。

 

 

仕切り板と底板を取るとFRP製のフタが現れる。

ビスとシールでビッシリ接着されて少々の事では外れそうもない。

 

 

左側の板だけ外そうとしたが外れず、仕方なくサイドシートの枠をそのまま撤去。

 

 

ビスを全て撤去したが、シールがびっしりとついてカッターの刃も入らない。

マイナスドライバーを刺してカッターを入れるがかなり難しい。

何とか数センチほど持ち上げられたので、後は力まかせに無理やりはがした。

 

 

無理やりはがしたので周辺のベニヤ板が剥がれたところも。

これでようやく室外機が現れた。

室外機は黒く塗装しているわけではなく、長年の汚れが蓄積して黒く汚れている。

 

 

すぐ横には400Ahのリチウムバッテリーがあるが、これを動かすのは大変。

何とかこのままで室外機を撤去したい。

 

 

床下に潜って、室外機と冷媒配管の接続を外す。

 

 

冷媒配管撤去中。

トルクレンチを反対向きで使っている。

(これは間違った使い方でトルクレンチが壊れる元。)

 

 

車の下に潜って上を見たところ。

冷媒配管がきちんと固定されているが、これを全て撤去する。

 

 

冷媒配管を外して室外機の固定ボルトを外して上から引き上げれば外れる。

 

 

室外機を撤去すると内部はかなりのスペースがある。

 

 

室外機を固定しているフレームは、錆びはあるが強度的には問題なし。

外した時点で塗装すれば楽だが、暑いのでフレーム塗装は次の機会。

 

 

外した室外器だが、あまりに汚れていたので上から水を掛けて簡単に洗った。

 

 

室外機を撤去したあとのフレーム。

右にあるのは新しい日立の室外機。

余談だが、150AのBMSは上に入らないので、バッテリー横に立て掛けている。

 

 

室外機を外したら、次は冷媒配管。

エアコンを取替えたら基本的には冷媒配管も取り換えるのが基本。

13年も使った配管は硬い。

 

 

冷媒配管の撤去はテレビ横のパネルを外さないと撤去できない。

 

 

配線がつながっているので、外してしまうわけにもいかない。

 

 

冷媒配管のペアチューブを裂いて単管にして撤去。

真っすぐ下りているわけではないので簡単には取れない。

 

 

カバー板の撤去が面倒なので配管撤去に支障がある部分だけノコで切断。

これで漸く冷媒配管が撤去出来た。

 

 

これで撤去工事は完了。

後は新しい室外機を設置して、冷媒配管を引きなおす。

次回が今回のエアコン取替え工事のハイライトだぞ。 

 

 

過去記事

ZIL 520のエアコン取替え その1

ZIL520のエアコン取替え その2 木枠の撤去

ZIL 520のエアコン取替え その3 木枠加工

 

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コメント (16)
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