全国初の“市版”『地球の歩き方 北九州市』(2200円)が2月1日に発売された。
地球の歩き方というのは、海外旅行に行くときに何度か買った覚えがある。
しかし、「なぜ北九州市?」というのが正直な感想。
それでも北九州市民としてはこういうのが出たら買わない選択肢はない。
以下は出版に当たっての紹介記事から抜粋。
地球の歩き方は都道府県版でも、まだ10冊はいっていない。
(売り込んできた企業が)“北九州市には、もともといっぱい、すでにいいものがある。知られていないだけ。
それを全国の人たちに伝えたいと、ずっと思っていた ”と、ものすごい熱意で我々にアプローチしてきた」と、経緯を明かしました。
半信半疑で調査を始めたという『地球の歩き方』。
すると、「実際に(北九州市で)出せるのか? 調べ始めたら、本当に魅力的な素材がいっぱいあって、知られていないだけだった。
編集を始めたら400ページを超えちゃいました。これだけの魅力が、もともとあったということなんです」と、北九州市版を出版した意義を語りました。
北九州市の知られざる魅力を全400ページに凝縮。
初の市版として制作発表時から話題を呼んだ『地球の歩き方 北九州市』がついに完成。
編集室が惚れ込んだ奥深い街の魅力をあますところなく盛り込みました。
「なぜ北九州市?」の答えが、この一冊に詰まっています! 株式会社 学研ホールディングス
近くの本屋に行ったら、すでに売切れ。
次はいつ入荷するか未定というので、Amazonでポチったら翌日には届いた。
北九州市は、世界でも類を見ない五市(門司市、小倉市、若松市、八幡市、戸畑市)対等合併により誕生したメガタウンです。
全7区に独自の歴史や文化、発祥グルメからエンターテインメントまで、訪れるたびに新しい出会いがある北九州市を、『地球の歩き方』ならではの視点で取材しています。
パラパラとめくれば見慣れた建物や風景。
はたまた行きつけのうどん屋もちゃんと網羅されていて、さすがによく調べていると感心する。
門司港レトロや磯崎新などの個性的な「建物探訪」など……日本近代化の歴史とともに発展をした北九州の魅力を紐解きます。
独特の文化と歴史、ものづくり企業
ユネスコ世界文化遺産や日本遺産を通して先人のものづくりへの情熱を感じたい。
三交代で働く労働者たちから生まれた「角打ち」文化、100年以上の歴史を誇る「旦過市場」、TOTO・安川電機といった「日本を代表する企業」、官営八幡製鐵所をはじめとする「世界遺産」など日本近代化の歴史とともに発展をした北九州の魅力を紐解きます。
北九州発祥グルメ「鉄鍋ぎょうざ」や「焼うどん」もあるぞ。
よく行く資さんうどんや津田屋官兵衛ももちろん掲載。
ゆかりのある漫画家や文人が多く、フィルム・コミッションにも力を入れている北九州市
100年以上の歴史を誇る「旦過市場
都会と自然のいいとこどり!
小倉駅から30分圏内に日本3大カルスト「平尾台」と「鍾乳洞」アーバンアウトドアを気軽に楽しむポイントを紹介。
こちらは皆さんご存じの場所。
これに掲載さけたら益々客が増えるだろうな。
こちらは全国有数の高級寿しで地元に住んでいても中々行けない。
地元民でもよく知らない北九州市年表
豊前国、筑前国から5市対等合併を経て令和までの道のりをダイジェストで紹介
この一冊はボクのバイブルにしよう。