今日でハム無線のタワーの撤去工事も完了の予定。
今日は地上に現れている全てを撤去する。
地上に出ているのは、基礎ユニットの一部を除いて2段ほど。
ユニットは2つだけだが、これが重い。
ブレス材を全て外して柱だけにする。
この柱一本が50kgくらいあるので取り扱いはかなり慎重に。
上で誘導して、下で重量を支えている。
8段目の最後の柱を降ろす。
残るは最後の9段目になった。
そして、最後の9段目の柱を撤去。
鉄柱は重いので、変に倒れても安全なようにロープで支えている。
上部9段を撤去した基礎部分。
10段目の柱が基礎から少し飛び出ている。
基礎上で柱を切断。
切断した後は、鉄材が錆びるのでモルタルで天端補修して錆びるのを防ぐ。
撤去した鉄骨は駐車場に並べた。
トップから6段目まで。
7段以降はボルト取り合い。
1本は50kg以上あって重い。
このズタ袋は接合に使っていたボルト類。
これだけでも100kgくらいある。
今はスクラップが高いので、連絡すればすぐに取りに来る。
工事に要した日数は2日半。
安全に確かな工事でタワーを撤去したのは、株式会社パイオニアラボのこのお二人。
これまでに700余件の撤去作業を行って来たお二人。
この後、北海道に戻るまでにあと5件の作業をこなすという。
インカムを使って、とても息が合った作業で安全に工事が完了出来たのは、やっぱりプロだから。
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西宮の臨時スタジオから、おはようございます。
本日(12/10)は、急遽決まった「リモート講義」。
それも新規の技術論文作成中の臨時兼務です。
「琴姫七変化」の類する・・・臨機応変対応。
時間が足らない「現役」はとても辛い。
鉄塔は専門領域、過日、45mのアングルトラスの構造計算に 1 週間関与・・・広島県内の移動通信基盤整備・・・過去には国土交通省のデータ送信鉄塔は80mが局舎屋上に設置の公共案件で後継者不足。
特殊な分野なので仰角の制御に大変な解析です。
釧路の方の「ハイエース」見て、「まるは」のハイエース特装車にそっくりです。リアドア上部に「自転車」まで搭載・・・。移動生活が主体ですね。
プロとはいえ、巨大アンテナタワーでの作業、、、
写真を見ただけでも怖いです😅
無事に終り安心しました😮💨
私も高校卒業間近にアンテナを下ろしました。
東京の学校に行くため下ろしたのですが暫らく寂しかったです。
もう1本あるようですのでそこまでは感じないかな。
おまけにリモート講義までとは大変です。
パイオニアラボのお二人はアドレスを使っているそうです。
それが使えないところは、ビジネスホテルか車中泊のようです。
リアゲートに自転車を積んでいるのを見て私も思わず笑ってしまいました。
最も私は、見ているだけ。
建柱も大変でしたが、撤去工事もやはり大変です。
目立つものが無くなって、少しスッキリしましたが、あともう1本あります。
これの撤去はまだ先で行うつもりです。
大きなアンテナも降ろしていますから、どちらかといえば家の瓦の方が心配です。
今回も、タワー撤去で気づいたのは今年の台風で浮いた瓦。
雨漏りしなかったのが不思議なくらいでした。
おめでとうございます🎉
それにしても大きくて頑丈そうなタワー
それを、ご夫婦2人で解体されるとは
スゴ技ですね。ビックリしました
その経験で、大丈夫かと心配してましたが、足場鋼管1本で降ろせるサイズに切断したのには参りました。
お二人とも若いときにはロッククライミングをやっていたそうです。
そのため、使用する器具はロープでなくてザイルと専用の器具です。