命のカウントダウン(健康余命3605日)

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新型コロナに掛からない 極意!

2023-07-25 03:50:38 | 新型コロナウィルス
今日、2023年7月24日、奈良県中部田原本町にある医療法人坂根医院では、新型コロナ新規陽性患者を14人診断しました。今年1月23日以来、半年ぶりの2桁です。3台あるPCR機器が本当に久しぶりにフル稼働しました。

7月22日土曜日の新規陽性者は9人でした。
外注検査会社のファルコバイオシステムズの担当者に聞いても「すごい勢いで増えています。」との事でしたので、厚生労働省がいくら否定しても第9波に入っていることは間違いのない事実だと思われます。

今しばらく、新規陽性者が増加することは避けられないと思います。周囲には感染者がごろごろいると思って間違いありません。オミクロンは症状が軽い人が多いので、感染している自覚もなく、もちろんマスクもしていない可能性大です。そして、5類ですから、たとえ自覚症状があっても、無理をして出勤、登校しているかもしれません。だれにも止めることはできませんから。
 私たちは個人として自分や身の回りの人を感染から守っていきましょう。何度も何度も言っていますが、感染の確立を下げてください。そのためには危ういところは出来るだけ遠ざけ、致し方なく3密の場所に足を踏み入れるときはマスク着用の上黙ってその空間をやり過ごしましょう。新型コロナウィルスについて学べば学ぶほど、新型コロナウィルスが可視化されて来ます。見えないはずのウィルスが見えるようになります。見えないから厄介なのです。見えてくれば避けられます。
私、これまで約2,000人の陽性者を診断してきましたが、未だ感染していません。今後いつか感染してしまうかもしれませんが、それでも、これまで感染してこなかったことは誇ってもいいでしょう。私、新型コロナウィルス、結構見えていると思っています。

 皆さんも新型コロナウィルスが見えるようになってください。(誤解でも)それが新型コロナ対処法の極意だと思っております。紀子さまも、これを読んでさえいてくれたら!!!


反省

2023-07-24 21:59:53 | 在宅医療
昨日は、在宅のがん末期患者さんが急変されました。大阪に居たときに状態が悪い、息が苦しいと言われています という連絡を訪問看護師から受けたのですが、まだ時間に余裕があると思ってしまったので、在宅酸素の手配をして、2時間ほどで用事が終わるので、できるだけ早く帰って往診します。と返事をしました。
30分ほどして、在宅酸素がまだ届かないうちに 「息が止まりました」という報告を受けてしまいました。

金曜日には元気に振舞っておられました。食べることは出来なくなったけれど、飲水できるし、何よりも声が元気でした。土曜は、経口で残っていた数少ない薬も持続皮下注入に代えました。それまでも、イレウスに対してオクトレオチドの持続皮下注をしていました。22日土曜からは痛みに対するオピオイドのPCAポンプの持続皮下注も増えて、持続皮下注が2本になったのです。状態は確かに悪化していたから、その悪化に対応した治療をしていたのですが、どうしても自己採点って甘くなりがちなのですよね。私、日曜日の昨日、危機感なく大阪に出かけていました。
 それで、看取りには間に合わなかったのですが・・・・間に合わなかった事は全く問題視しておりません。医者が看取りに間に合っても、何のメリットもありませんから。患者さんが正に亡くなろうとしている、そんな場に出くわすことあるのですが、正直困ってしまいます。

 というのは、正に亡くなりそうだという時、病院医師、特にICUやCCUの医師なら、やれボスミンだのサクシゾンだのと注射したり心臓マッサージや挿管して人工呼吸を始めたりするのでしょうが、在宅医は何もしないのです。何かすることは、苦しみを引き延ばすことになるだけだと知っていますから。ICUやCCUみたいに、その場をやり過ごしたら明るい未来がやってくる可能性はゼロなのですから。だから、がん末期をみとる在宅医は、患者さんが亡くなりそうなとき、何もしない 唯のでくの坊なのです。在宅医も医師ですから、死にゆく人を目の前にして、何もしないで突っ立っているのは苦痛なのですよ。でも、何もするべきではないと知っている。ですから、そのような場にはできるだけ出くわさないようにしています。亡くなりましたというご家族や訪問看護師の報告が入ってから出向くようにしているのです。間に合う必要がないと思っているから、カツオ釣りになんて行けるのですよ。

 話がそれました。そういう意味では、昨日はその通りにストーリーは進んだのです。でも、私は、亡くなるのはもう数日先だと思っていました。それで、申し訳なく感じました。昨日の日曜日、何もできなかったのは、そういう私の反省からです。ちょっと落ち込んで身動きできませんでした。反省!!

オミクロンのうちはまだ良いけれど

2023-07-22 21:31:04 | 新型コロナウィルス
新型コロナ感染症が全国的に増加しています。
5月8日5類に代わってから9週連続の増加です。
増加のスピードは加速的ではないので今のところ医療崩壊はほとんど起きていません。
感染の増加スピードが加速的でないのは、新型コロナの流行している亜種がオミクロンの範囲内にとどまってくれているからだと思います。オミクロンからはみ出すような新たで強力な亜種が出現したら、あっという間に世界に広がっていくのでしょう。そんな新種が暫くは出現しないことを強く望みます。日本の感染症医療は、結構脆弱であることが証明されてしまっていますから。

奈良県内に目を移すと今月10日から16日までの1週間に県内の55の医療機関から報告された新型コロナの新規感染者数は599人でした。
1医療機関あたりでは10.89人と前の週をわずかに上回り2週連続で10人を超えました。 
坂根医院の本日7月22日の新型コロナ新規陽性者数は9人でした。やはりまだ増加傾向にあるようです。感染してしまうと、学校や勤め先への報告や、映したかもしれない期間中にあった人に対する告知など、厄介な問題が山積です。うつらないに越したことはございません。気を付けてくださいね。


11.04人 抑制の効いた増え方ですね

2023-07-21 23:21:43 | 新型コロナウィルス
今日は金曜日なので、7月10日~16日 新型コロナの感染状況(1医療機関あたり)が発表になりました。全国平均は11.04人 奈良県は10.89人と私の予想を下回る伸びでした。(私の予想は全国平均が12.3 奈良県は15でした)
奈良県民素晴らしい!!前週の10.53からほぼ横ばいの10.89は素晴らしい好成績です。
7日間の新規感染者数推定値(人口100万人あたり)2023/07/16現在 の感染者数でも、先週は沖縄県に次ぐ全国2位でしたが、今週では、
1位:和歌山県  :6962.7
2位:宮崎県   :6744.7
3位:兵庫県   :6664.7
4位:沖縄県   :6581.0
5位:奈良県   :6357.4
6位:鹿児島県  :6063.0
7位:熊本県   :5317.2
8位:愛媛県   :5292.5
9位:高知県   :5234.8
10位:広島県     : 5194.5
奈良県は5位に見事ランクダウンを果たしました。奈良県民、優秀ですね!
本日7月21日の坂根医院での新型コロナ新規陽性者数、10人くらいだろうと予想していたのですが、5人でした。そしてインフルエンザAが1名。

それにしても、上位10位までがすべて西日本ですね。1医療機関当たりの感染者数でも、人口当たりの感染者数を診ても、南高北低傾向が続いています。
暑さと関係あるのでしょうか。第9波が沖縄から始まって、徐々に北上している形ですね。そして、沖縄はすでにピークアウトしたように見えます。

何度も何度も言いますが、第5類に変わったからと言って、ウィルスは何の容赦もしてくれません。オミクロン株が重症化しにくいとはいえ、高齢者や重症化因子を持った方などにとっては、何もない方でも後遺症を考えると、今だインフルエンザ並みの疾患とは言い難いです。掛からないに越したことありません。危険度に応じた対応をお願いします。危険度が高い3密空間には君子危うきに近寄らず、出向かないのが一番です。どうしても足を踏み入れなくてはならない場合、マスク、眼鏡を着用の上、絶対に喋ってはいけません。そして可及的速やかにその空間から脱出しましょう。

沖縄県はすでにピークアウトしたようで、2週連続減少しています。
沖縄はピーク時48.39までいきましたが、私たちは何とか20台のうちにピークアウトしたいものです。


それでは皆さま、要領の良い感染予防策を実行しながら社会生活を楽しんでまいりましょう!!

今日もカツオ釣り まぁまぁでした!

2023-07-20 22:13:25 | 釣り
今日も3時10分集合の波浪ブイのカツオ釣り
オキアミを使っての餌釣りです。
2,3週間前に釣れ盛っていた時とは違って、釣れる時には釣れるのですが、それが続かず、1匹か2匹で波が去ってしまいます。
結局、今日の釣果は11匹でした。
キハダかメジかというかなり強い引きが一度だけあったのですが、14号のハリスをブッタ切られました。それで20号に代えたのですが、それからはカツオが数匹釣れただけでした。
波は、徐々に高くなって、帰り道は波高2mくらいあったと思います。
でも、釣っている間は問全く題ありませんでした。

今日も釣果をプロに捌いていただきました。
自家製の塩氷を作って持って行ったこともあって、
こんなに状態の良いカツオ、市場に出てくることないですよ
全然未割れしませんもの!と、言っていただきました。
ハンマー&ナイフで即締め、即血抜き、即冷却した甲斐があったというものです。

今回も疲れたけれど楽しかったです。
出来たら二人で行きたいですが、今シーズンはもう終わりかなぁ
戻りカツオのシーズンに行けたら、最高なのですが!!