命のカウントダウン(健康余命3605日)

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新型コロナPCR解析装置購入決定

2020-09-30 14:15:00 | 新型コロナウィルス
ミズホメディー社のスマートジーンという遺伝子解析装置を購入することにしました。
新型コロナのPCR検査が1時間で可能だということで、保険適応もおりているとのことです。
手順も簡単みたいです。



機械自体は40万円弱で、検査カートリッジは一回分が¥8,000程度の様です。
フル装備のPPEの脱着や自分が感染する可能性を考えると、買わないほうが賢い選択だとは思いますが・・・計算できないバカなので、買います。

しかし、買うと言っても、手に入れることが出来るのは、来年の春になるとのことで、その頃、新型コロナがどうなっているのか、想像もできません。
大体、私が元気で診療を続けているかどうかの補償すらありません!!

2021年春、私は元気で、この機械は、無用の長物になっていれば最良ですが!!!!


人権を大事にしない社会

2020-09-29 22:11:27 | エッセイ

巨人は29日、田中貴也捕手(28)が楽天にトレードで移籍すると発表した。両球団によるトレードは今季3例目。交換要員はなく、金銭トレードとみられる。 

というニュースなのだけれど・・・すみません、この選手の事は全く存じ上げないのですが・・・・金銭トレードって人身売買とは言わないのですね  そんな、人聞きの悪い事言っちゃいけないのかもしれませんが・・・そう感じたもので

wikipediaによると・・・・人身売買(じんしんばいばい)とは、人間を物品と同様に売買すること[1]。現代ではこれに類する行為に対して、多様な実態と法的位置づけの、広い範囲に用いられている。

「人身や行動範囲を強く拘束するような契約を、当人の了承を要さずに他人間でかってに売買し、それが人道的に悪質であるもの」 

広義の「人身売買」ではあるのでしょうが、「悪質」にならない様に、エラーイ人が色々と策をめぐらしているのでしょうね。

トレードと言えば、私が真っ先に思い浮かべるのは「江川事件」です。



上記の写真では手を繋いでおられますが・・・・トレード当初は、お二人とも 大変だった様です。

小林繫さん、2010年、57歳で急性心筋梗塞で急死されました。ダンディーな方でした。恨み言もあまり耳にしませんでした。ひょっとすると・・・そういう方だから・・・トレード要員に選ばれたのかもしれませんが・・・(当時の阪神は、小林よりも西本を要求したという話もあります・・・・)

江川選手と私は同一世代です。(江川さん1955年、私は1954年生まれ)
私が一浪で慶応大学に入学した年、江川さんも受験され、合格ならず、法政大学2部に入学されました。

「どうしてお前を入れて、江川を落とすんだ!」
出身高校に合格の挨拶をしに行った時、知り合いの先生にそう言われました。
そんな事言われても、受けた学部も違うし(文系と理系)・・・・私が受かったから彼が落ちたわけでもないだろうしねぇ。

東京6大学野球:慶應VS法政戦で、当時の江川選手の投球を目にしたことがあります。
正真正銘の化け物でした。
当時の慶應の打線で何とか対応できたのはキャッチャーの堀場秀孝選手(クラウン→広島カープ)くらいで、他の打者は、江川投手が本気を出すまでもなくきりきり舞いさせられていた印象があります(あくまでも素人の感想です)。
私が見に行った試合では、江川選手は、慶応打線を完全に舐めているように感じました。のらりくらりとエコ投球し、走者を出した時にだけ「本気」・・・手元でホップする、桁違いの剛速球(浮き上がってくる変化球とも呼ばれた)を投げました。連日の様に登板していましたから、エコ投法しないと、体がもたなかったのだと思います。
ゼロ対ゼロの緊迫した投手戦の末、9回表に彼に打順が回ってきたとき私は悪い予感がしました。慶応の応援席も、選手も監督も同様の思いだったと思いますが、意地でも投手を敬遠するわけには行かなかったのでしょう。
江川選手は投手としてずぬけた存在であることは言うまでもないのですが、打撃も並み外れていて、6大学の3冠王を取りかけた事すらあります。
案の定、彼はホームランを放ち、1:0で慶応の負け。私たちは、神宮の帰りに新宿のビアホール ライオンで、「あいつさえいなければ!」と、憂さを晴らした覚えがあります。
そんなことを思い出しましたが、それが一体何年の事なのか、分らないでいます。記録を見ても分からないです。

江川選手の凄さ、怪物 としての印象が強い余り、記憶が歪められているのかもしれません。間違っていたらごめんなさいです。

まあ、金銭トレードが人身売買じゃないかと感じたことから、トレード→江川事件→江川選手の怪物さ加減に話は飛んでしまいました。
江川選手、法政大学1,2年の頃は、上級生の酷い虐めにあっていたとの事です。江川事件で、プロ野球に入ってからも悪役イメージが付きまとって、世間の風当たり強かったですよねぇ。
プロ野球選手になること自体、間違いなく並外れた才能の持ち主ですよね。才能に恵まれて、運よく憧れのプロ選手になっても、行きたい球団に行けなかったり、自分の希望とは関係なくトレードされたり、結構大変なのですねぇ。

大学時代の江川卓は、確かに「怪物」でした。でも、図抜けた才能の持ち主であるがゆえに、否応なく波乱に晒されました。

最近、有名人の自死が相次いでいます。才能がある故の悩み、有名人であるがゆえに相談しにくい事、弱みを見せられないこともあるのかもしれないですね。羨ましい才能は、悩みを解決するどころか、呼び込んでしまっているのかもしれません。

日本人特有の同調意識の高さが、出る杭を打ってしまうのかもしれないとも感じています。他人の人権に配慮する気持ちを社会全体で高めれば、もう少し住みよい、生きやすい社会になるのかもしれない。コロナ禍の中、そんな気がしてならない私です。

男女ともにスラックス

2020-09-29 01:32:54 | エッセイ
兵庫県姫路市立山陽中学校(940人)は2021年度、男女ともブレザーとスラックスを標準制服として導入する。
これまでは、男子は学生服、女子はセーラー服というごく標準的なものだった様だ。素晴らしい選択だと思う。今後、日本中の学校がジェンダーレス化の舵を切るきっかけになればよいのにと思う。
 同時に選択の幅を確保し、スカートも選べるようにする。という事なのだが・・・男子のスカート着用は認められないのだろうなぁ。誰か、試してくれたら良いのにと思うが、そんなひねくれた中学生は居ないのだろうなぁ!!
男女ともスラックスを標準とするのは兵庫県内の公立中学では初めてで、全国的にも珍しいとのこと。

私(66歳)が京都の公立高校に通っていた頃、京都の公立高校の偏差値は一律だった。一学区一校制だったので、公立高校は住所によって受験可能な学校が一校だけしか許されていなかった。だから、公立高校の偏差値は全て同一。そして受験科目は全教科!!英数国理社に加えて、図工、保健体育、技術家庭、全部で8教科だったか9教科だったか??
 そして、当時の京都の公立高校は制服が無かった。同志社高校も制服が無かったから、京都の高校は修学旅行肉とすぐに分かるといわれていた。
 時代は流れて、京都の公立高校で制服が無いのは、紫野高校位に限定されてきている様だ。ほとんどの学校で制服が定められていて、女子の主流はスカートの様だ。これが、スラックス主流になるだけで、ジェンダー意識はかなり変化すると考える。学校にはスカートは要らないと私は思っている。
 世界経済フォーラムによる「ジェンダーギャップ指数」では、日本は153カ国中121位です。 ジェンダー後進国ですよね!

新型コロナ 感染しやすさに民族差なし

2020-09-27 23:44:12 | 新型コロナウィルス

この、毎日新聞の見出しは
新型コロナ、感染しやすさに地域・民族差なし 遺伝子レベル分析 北大研究チーム 
と、なっているが、遺伝子レベル分析なので、民族差なしではあっても地域差は述べていないのではないかと思われる(原典を読んでいないので分かりませんが)この記事を読んでも、地域差が大きい事をまず述べているのだから、この毎日新聞の見出しは、不勉強な記者が書いてしまったのだと思います。

記事の一部を引用します。
「新型コロナウイルスへの感染のしやすさは、遺伝子レベルでは地域や民族間の差がないとの分析を、北海道大など日米の研究チームが遺伝医学専門誌に発表した。世界の感染者数は3000万人を上回ったが、地域間格差が大きく、その原因解明が感染対策を考える上で重要になっている。チームは「生活習慣の違いや医療格差が深く関与しているのではないか」と推測している。」

このような内容で、どうして地域・民族差なしと見出しにあげるのかと思ってしまいます。もう少し、正確な報道を心がけてほしいものです!!

現在、毎日10万人近い新規感染者を出し続け、10月中にも世界一に感染大国になるであろうインドを見れば、やはり生活習慣、生活環境の差が大きいのではないかと思ってしまいます。
インドの新型コロナで新設された病院は、一万床だそうです!! こんなところで、治るのか?と、思ってしまいますが・・・・



日本、中国、台湾、韓国など、東アジア諸国の感染率、死亡率が低いので、遺伝子による感染性、致死率の相違があるのでは?と言う意見があります。私は、そうではないだろうと思っていました。ニュージーランドの罹患率、死亡率は日本より低いですが、7割がヨーロッパ系です。
 閉鎖空間である巨大客船 ダイアモンド・プリンセス号内での感染でも、人種による格差は認めませんでした。
 だから、実証的に、人種による感染のしやすさに大きな差は無いであろうと思ってはおりました。USA国内でのアフリカ系、ヒスパニック系の感染率の高さ、致死率の高さは、貧富の差、生活習慣の差などに基づいているのではないかと感じています。

 国家による感染率の差、致死率の差も、マスク着用率や生活習慣全般によるところが大きな割合を占めていると思っています。