命のカウントダウン あと残り4818日
4818日後ちょうどその日に何か健康寿命が尽きるわけではないけれど、平均的にはその日あたりが健康寿命の終焉。
それよりも早いか遅いか分からないけれど、その辺りで遅かれ早かれポンコツになってしまう。まあ、あと30年以内にはほぼ確実に尽きる命だからねぇ。それはまぁ仕方がない。でも、出来得る限りは健康でいたい。
そんな思いから、昨日から、計量カップで酒を飲むことにしました!
というのは・・・・・
私、酒に弱いのです。「高校生」で呑み始めたころは、ビール一本で真っ赤になり酩酊していました。そのうちだんだん訓練されて強くなってくるのですねえ。ウィスキーだったら。ボトル2/3位飲むこともありました。記憶は飛んでましたけれど。30歳前後で独身だったころは、毎晩楽しく意識を失うまで飲んでいたように思います。当時、ご迷惑をおかけした方々、本当にどうもすみませんでした。さすがに最近では、そんなバカな飲み方はしなくなりました・・・そして、出来なくなりました。
えと、計量カップで酒を飲むという話でしたね。私の父はアルコールを受け付けませんでした。私がウィスキーの水割りを飲んでいると、隣でその匂いを嗅いで酔っぱらう有様でした。逆に母は強かったようですが、父の手前もあり、そんなに飲むことは無かったです。ですが母のお兄さんは酒樽に浸かるような・・・・生活を続けても平気だった様です。
遺伝子的に言うと、酒に強いか弱いかを決定する遺伝子は2つが一対になっています。アルコールの分解能力が大きい飲遺伝子をA。分解能力の小さい遺伝子をBとします。酒樽に使っていた叔父さんはAAのでしょう。多分、母もそうだったのではないでしょうか。東アジア以外の多くの人がAAだという事です。日本人では縄文人の血を受け継いでいる人が多いとか。全く酒を受け付けない人の遺伝子はBB、父がそうだったのでしょう。このタイプは東アジアに多く存在し、日本では、弥生人の血を受け継いでいる人に多いらしいです。
少し飲めるけど、すぐに真っ赤になる、以前はそうだったと言う人は AB
私がまさにそうです。このタイプも東アジアに多いそうです。縄文人と弥生人のハーフ??
AAタイプは、酒を飲んでも分解する能力が大きいので、飲んでも問題ありません。BBタイプは飲めません。無理して飲んだら大変です。私の父がこうでした。私が水割り飲んでる横で、水割りのにおいをかいで酔っぱらっていました。
問題は、AB 私の様にのアルコールや、アセトアルデヒドの分解能力が低いのに飲んでしまう人達です。そういうアルコールに元来弱い奴が、慣れて量を飲むようになっているのが、食道癌の最大の危険因子らしいです。
アルコール以外にも、タバコも食道癌の原因ではありますが、私は、30年以上前に禁煙しております。でも、食道癌になる可能性が高いと思っています。
9歳年上の異父兄、4歳上の姉、二人いる年上の兄弟がともに食道癌に罹患しています。2人とも非喫煙者です。兄はよく飲みますが、姉は機会飲酒程度です。2人とも存命中、癌サバイバーです。姉のものは転移の無い早期癌だったようですが、兄は腹腔内リンパ節に転移しており、膵臓2/3と一緒に切除していただきました。再発するのではないかと危惧していましたが、それから10年、兄は元気にしております。
そう言うわけで、計量カップで呑むことにした私です。飲まなければ良いのでありますが・・・・それでは、ちょっと寂しいので・・・
そう言うわけで、計量カップで呑むことにした私です。飲まなければ良いのでありますが・・・・それでは、ちょっと寂しいので・・・
健康志向と、飲みたい気持ちの葛藤が、計量カップでの飲酒です!!
いじましいですねぇ!!!
計量カップで、カンパーイ!!
計量カップで、カンパーイ!!
飲酒と遺伝子の説明 ご参考までに
https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/health/mechanism.html