命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

電気窯のヒーター線(パイロマックス)断線

2019-10-05 21:49:59 | 陶芸
最近、自分たちでは使わなくなっていた陶芸の電気窯
ご近所の陶芸の得意な方にある程度自由に使ってもらっている。その見返りとして、時折、陶芸の指導を受けたいと希望される人の指導をしてもらっている。
その陶芸窯の温度が1100℃までしか上がらなくなったと指摘を受けた。
多分、ヒーター線の断線だろうとは思った。
結構過激な還元焼成を何度かやった覚えがある。
織部の緑色は銅を含有した釉薬なのだが、酸化焼成で焼き上げると本来の緑色

しかし、同じ釉薬をかけて還元焼成すると赤色に仕上がってしまう。(写真が無くてすみません)
まあ、これは面白くない例ですが、一般的には、還元焼成にした方が器自体焼きしまるし、やきあがりが面白くなることが多い(と、私は感じている)
それで、本来普通に焼き上げると酸化焼成になる電気窯で、バーナーも使わずに、
窯の中に炭を入れることで窯の中の酸素を二酸化炭素か一酸化炭素にしてしまうことで強制的に還元焼成にしたのだ。
一酸化炭素は強力な還元力を持っているから、頑丈なパイロマックス線といえども断線に至ったに違いない。

窯屋さんが窯の中を見て、これは相当強い還元を掛けられましたね!と、言われた。
断線箇所少なくとも2か所。他も毛羽立ったり、細くなっていたり。相当に傷んでいる様子。それに、耐火煉瓦が解けているところも数か所ありました。

何とか胡麻化してしのいでも・・・・またすぐに切れそうなので、ヒーター線全面張替えとなりそうです。
張替が終わったら、久しぶりに陶芸に取り組んでみますかねぇ
無茶しなければ、10年以上は使えるでしょうしね。(無茶しても10年以上使えた!)

陶芸作家  迫能弘さんに会いに信楽に行った

2019-09-19 09:49:50 | 陶芸
9月17日、午後から夫婦で白内障の検査を受けるはずだったのだが、予定表をみて、今日しか行けないことが分かって眼下にキャンセルの電話を入れて、信楽に向かった。
14日の土曜日から、25日の水曜日まで、信楽のギャラリー陶園(https://www.facebook.com/pages/category/Art-Gallery/%E5%96%AB%E8%8C%B6%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E9%99%B6%E5%9C%92-439443266149203/ )で、第29回秀明文化基金賞授賞記念展を開かれているのだ。穴窯で、穴窯での冷却還元(燻し焼き)で焼いた壺や「非皿」が展示されていた。非皿というのは、円形や角形の皿を上下2枚張り合わせたような立体オブジェ。用途は思い浮かばなかった。
壺は、よく焼き締まっていて、指ではじくと、カーンと金属音に近い音がする。


綺麗で精緻な形だなぁと感心いたしました。

迫さん 信楽の陶芸作家として大活躍中です。
https://table-life.com/columns/post/24560/

https://www.kakiden.com/gallery/archives/30954/

https://www.facebook.com/yoshihiro.sako.587

3年ほど前に知り合ってから、親しくさせていただいています。
帰りに、迫さんにミホミュージアムの入場券を2枚いただきました。
備前の特別展をやっているようです。
http://www.miho.or.jp/
備前も夫婦そろって好きですから、案内に沿って15分ほど車を走らせましたが・・・・
いつもは月曜休館なのですが、前日の16日が祝日であったためにその日営業し、翌17日が振替休館となったようで、お休みでした。残念!!

前日、キャンピングカーで、横風の中、ユラユラと不安定な走行で走った同じ名阪国道を、LEXUSーIS250Cは、何の不安も感じることなく走行してくれました。我が家のレガード、タイヤ、ホイール、サスペンション、ブレーキと、強化してはいるのですが、まだまだ不安感が強いです。慣れるしかないのでしょうかねぇ。