最近、自分たちでは使わなくなっていた陶芸の電気窯
ご近所の陶芸の得意な方にある程度自由に使ってもらっている。その見返りとして、時折、陶芸の指導を受けたいと希望される人の指導をしてもらっている。
その陶芸窯の温度が1100℃までしか上がらなくなったと指摘を受けた。
多分、ヒーター線の断線だろうとは思った。
結構過激な還元焼成を何度かやった覚えがある。
織部の緑色は銅を含有した釉薬なのだが、酸化焼成で焼き上げると本来の緑色
しかし、同じ釉薬をかけて還元焼成すると赤色に仕上がってしまう。(写真が無くてすみません)
まあ、これは面白くない例ですが、一般的には、還元焼成にした方が器自体焼きしまるし、やきあがりが面白くなることが多い(と、私は感じている)
それで、本来普通に焼き上げると酸化焼成になる電気窯で、バーナーも使わずに、
窯の中に炭を入れることで窯の中の酸素を二酸化炭素か一酸化炭素にしてしまうことで強制的に還元焼成にしたのだ。
一酸化炭素は強力な還元力を持っているから、頑丈なパイロマックス線といえども断線に至ったに違いない。
窯屋さんが窯の中を見て、これは相当強い還元を掛けられましたね!と、言われた。
断線箇所少なくとも2か所。他も毛羽立ったり、細くなっていたり。相当に傷んでいる様子。それに、耐火煉瓦が解けているところも数か所ありました。
何とか胡麻化してしのいでも・・・・またすぐに切れそうなので、ヒーター線全面張替えとなりそうです。
張替が終わったら、久しぶりに陶芸に取り組んでみますかねぇ
無茶しなければ、10年以上は使えるでしょうしね。(無茶しても10年以上使えた!)
ご近所の陶芸の得意な方にある程度自由に使ってもらっている。その見返りとして、時折、陶芸の指導を受けたいと希望される人の指導をしてもらっている。
その陶芸窯の温度が1100℃までしか上がらなくなったと指摘を受けた。
多分、ヒーター線の断線だろうとは思った。
結構過激な還元焼成を何度かやった覚えがある。
織部の緑色は銅を含有した釉薬なのだが、酸化焼成で焼き上げると本来の緑色
しかし、同じ釉薬をかけて還元焼成すると赤色に仕上がってしまう。(写真が無くてすみません)
まあ、これは面白くない例ですが、一般的には、還元焼成にした方が器自体焼きしまるし、やきあがりが面白くなることが多い(と、私は感じている)
それで、本来普通に焼き上げると酸化焼成になる電気窯で、バーナーも使わずに、
窯の中に炭を入れることで窯の中の酸素を二酸化炭素か一酸化炭素にしてしまうことで強制的に還元焼成にしたのだ。
一酸化炭素は強力な還元力を持っているから、頑丈なパイロマックス線といえども断線に至ったに違いない。
窯屋さんが窯の中を見て、これは相当強い還元を掛けられましたね!と、言われた。
断線箇所少なくとも2か所。他も毛羽立ったり、細くなっていたり。相当に傷んでいる様子。それに、耐火煉瓦が解けているところも数か所ありました。
何とか胡麻化してしのいでも・・・・またすぐに切れそうなので、ヒーター線全面張替えとなりそうです。
張替が終わったら、久しぶりに陶芸に取り組んでみますかねぇ
無茶しなければ、10年以上は使えるでしょうしね。(無茶しても10年以上使えた!)