https://news.yahoo.co.jp/pickup/6350057
新型コロナウィルスでの中国以外の国で初の死者が報告された。フィリピン旅行中の中国人の44歳男性で、武漢からの旅行者という事だ。38歳女性と二人での旅行の様で、この女性がフィリピン初の新型コロナウィルス感染患者であった。この男性が、世界での305人目の死者だという。304人は中国国内。その多くが武漢周辺湖北省での死者。武漢及びその周辺(湖北省)と中国のその他の地方、そして中国以外の3分割しましょう。
大雑把ですが・・・・ 湖北省の死亡率は4%前後、その他の中国全体は2%以下。中国以外は0.5%というのが2月2日現在得られた最新のデータです。
湖北省でも最悪であろう武漢の死亡率は5.5%だそうです。これは、感染患者さんに、食料すら満足に供給されない悲惨な状況下であることを物語っていると思われます。
以下は、コピー&ペースト
「中国国営テレビの取材で、政府の衛生当局の専門家は感染者の武漢での死亡率は5.5%で、全国の2%よりも圧倒的に高く、医療機関の対応を改善すべきだと述べました。政府系研究機関の「中国科学院武漢ウイルス研究所」は29日、感染源はコウモリの可能性があることを明らかにしました。新型コロナウイルスとコウモリから検出されたウイルスの遺伝子の配列を比較したところ、96%の割合で一致したということです。また、湖南省では30分で結果が分かる試薬キットの開発が進められていて、感染の拡大を効果的に防ぐことができると期待されています。」
以下は、毎日新聞より
国立感染症研究所によると、1日時点で中国・湖北省では感染者が約7000人に対し死者が約250人、中国のそれ以外の地域や海外では感染者が約4000人に対し死者11人と、死亡率に大きな差が出ている。この理由について脇田隆字所長は「武漢周辺の医療機関の混乱ぶりから、治療が困難だと想像する。呼吸管理は医療資源を大量に投入しないと維持できない」と述べ、医療提供態勢が良好な状態なら死亡率は低いとの見方を示す。
特定地域でウイルスの病原性が高まったとの報告はなく、感染研が分離に成功した国内患者のウイルスも、中国が流行の初期段階で公開したものと遺伝子型が99・99%一致していた。
中国では都市と農村の医療格差が激しい。武漢市には、国の区分で最高等級の医療機関が20カ所以上あるが、黄岡市はその10分の1程度。同市が新型肺炎の対応に指定した約30の医療機関には、小さな診療所のほか、高齢者施設まで含まれている。
中国新聞週刊は、黄岡市で亡くなった入院患者が生前、息子への最後の電話で「温かいおかゆを一口食べたい」と漏らしたとのエピソードと共に、切迫する医療環境を伝えた。市政府は5月に完成予定だった大型医療施設を前倒しで運用し始めたが、隔離治療などの設備は十分整っていないという。
湖北省政府は2日、病院の収容能力が不足する地域では、ホテルやその他の空き施設を利用して「あらゆる感染疑いの患者を隔離する」よう求めた。だが、場所を確保しても、対応する医療従事者や物資が枯渇しているのが実情だ。医療難民が解消される道筋は見えない。【北京・河津啓介】
息苦しくないのかなぁ??
日本では、70歳以上でも死亡率1%程度、70歳未満では死亡率0.5%を上回ることはないと私は推察しています。
皆さん、安心してください。
日本の医療はレベルが高いうえに地域格差が小さいです。富豪であっても生活保護の人であっても医療レベルの差も極小です。患者さんが食べるものに困窮する状態など考えられません。
日本人に生まれたことを感謝してください。
日本の医療は、もしもあなたが新型コロナウィルスに犯されたとしても、決して見捨てることはありません。
日本の医療制度・・・細かな点でいろいろと文句もありますが・・・そんなに悪くはないですよ!!
冷静に、冷静に・・・・正確な知識を蓄えて・・・・正しく 恐れましょう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます