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新型コロナワクチンを赤ちゃんにも打つ意義

2021-09-21 00:43:21 | 新型コロナウィルス
決して新型コロナワクチンの接種年齢の性急な対象年齢拡大を望んでいるわけではありません

そこのところ、誤解しないでくださいね。とはいっても、誤解されそうだなぁ

新型コロナワクチンの対象年齢拡大の意義は非常に大きいのだという事を理解していただきたい、それだけの投稿です。

年少者への接種が今後与える長期的な副作用等については、慎重な考察が必要だと思っております。ただ、理論的に考える以外には・・・・実際にある程度の人数に対して接種し、ある程度年月の経過を待って、どんなことが起こって来るのか観察するしかないとは思いますが・・・

世界を見ると、キューバでは現在2歳以上にワクチン接種をしているとの事です。得られる情報では、キューバでは感染抑制できていないようですね。抑制できないからワクチン対象年齢を広げたのかもしれませんけどね。ワクチンの種類も異なると思いますので、あまり参考にはならないかもしれません。
ただ、世界的に3回目のワクチン接種と、ワクチン接種年齢の拡大(すなわち対象年齢を下げていく)傾向は広がってます。

ファイザー社も、幼い子供を対象に、新型ウイルスワクチンの治験を開始している。5歳から11歳までの子供を対象とした最初の結果は9月に、生後6カ月から4歳までのデータも年末までに明らかになるとみられる。

ジョー・バイデン米大統領はすでに、規制当局が臨床データを評価した後に、低年齢層向けのワクチン接種が「間もなく」提供される可能性があると、示唆している。

中国は6月から、3歳から17歳までの一部の子供へのシノヴァク製ワクチンの接種を認めている。これほど幼い年齢層への接種を承認した国は中国が初めて。

同国は年末までに総人口約14億人の80%に接種することを目指している。この目標は、大勢の18歳未満の子供に接種しなければ達成できない。

理論上は、中国での新型ウイルスワクチンの接種は任意だが、一部の地方自治体は家族全員が2回の接種を完了していない子供について、今学期中に学校へ戻ることは認められないとしている。

シノヴァク製ワクチンはアジアやアフリカ、南米の多くの国でも広く使用されている。

チリではすでに6歳以上の子供へのワクチン使用が認められている。南アフリカでは最近、生後6カ月から17歳までの子供を対象とした臨床試験が始まった。


年少児に対してのワクチン接種が可能になったら、何故意義深いか・・・ですよね。年少児に対してワクチン接種が可能になれば、そしてそれを定期ワクチンにすれば・・・・基本的に国民ほぼ全員が抗体を所有する事になるわけです。そうすると、天然痘の様にウィルス自体に打ち勝つことも可能になります。
そこまでいかなくても、麻疹の様にほぼほぼ感染を抹殺することが出来る可能性が出てきます。
貴方の周囲でここ10年、麻疹感染者、知らないでしょ??知り合いの知り合いまで情報網を広げても、麻疹感染者・・・多分、引っかからないと思います。新型コロナは、そんなことないですよね。知り合いの知り合いまで情報網を広げたら誰か罹患者がおられるのではないでしょうか。少なくとも濃厚接触者などで行動制限された方はおられるのではないでしょうか?

赤ちゃんにワクチンを打つことが出来るようになったら、「そういえば、そんな病気もあったよね」レベルにまで引き下げる事が可能になります。

 赤ちゃんに新型コロナワクチンを打つ日がいつ来るのか、それは私は分からないですが、そんな日が来るように努力する事の意義は大きいですよと言う意見でございます。長期的な副作用がない事を確かめながら、接種年齢を広げていけたら良いですね!!




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