命のカウントダウン(健康余命3605日)

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最近の新型コロナ事情からの考察と第9波の予測

2023-03-24 22:38:42 | 新型コロナウィルス
新型コロナ新規感染者数が減少し、全国でも1万人を切る日が続いています。
都道府県別で見ても、2桁のところが多くなっています。
新規感染者減少の原因としては、ワクチン接種で得られるS抗体よりも強いN抗体(新型コロナに感染してのみ出来る抗体)を持った人が4割を超えたことだと私は思っています。

「第8波」は現在収束したと言ってよく、国は13日からマスク着用を個人の判断に委ねました。感染症法上の位置づけも5月8日より季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられます。「ウィズコロナ」が一般化してきました。しかし、感染拡大の懸念は依然残っています。この次の波、第9波はいつやって来てどれくらいの規模になるのでしょうか?
 
これまでの「波」を分析し、次の波を予測することにしましょう。
       感染者数    ピーク日次       ウィルスの種類  
第1波     206人    2020年4月17日       従来株
第2波     472人          8月1日       従来株
第3波     2520人    2021年1月7日       従来株 
第4波     1126人        5月8日                       従来株?
第5波     5908人         8月13日      デルタ株
第6波     20642人     2022年2月5日  オミクロン株(BA.1,BA2)
第7波     261004人       8月19日  オミクロン株(BA.5)
第8波     246732人   2023年1月6日  オミクロン株(BA.5)


波は4か月から6か月の間隔でやって来るという周期性、波の規模が来るたびに大きくなる拡大性。この2つの性質を持っている様に見えます。そこから推測すると・・・

次の波、第9波の時期や規模は?
これまでの波の間隔、規模の増大傾向から予想すると、次の波は、この夏にでもやってきて、その大きさは過去最大になる 可能性が高い様に思えます。上のグラフを見ていれば、そう考えるのが普通かもしれません。

しかし、私の予想は違います。論理的予想と言うより、予想屋的予想と思って聞いてください。私は、次の波は多分冬まで来ず、その規模も大きくないだろうと考えています。小さな根拠として、先ずは、現在、世界を見渡しても次の波の原因となる様な元気のよい変異種が見当たらないからです。ローカル限定ではある程度元気な変異種はあるようですが、今のところ、世界に拡散していくような「超元気な変異種」は存在していない様です。そして、人類全体で考えても、既に感染してN抗体を保持している方が増加していて(多分、全人類の5割以上)余程の変異種でなければ、瞬く間に世界を席巻するような感染拡大は起こらないと思えるからです。ですから、世界でも、季節的にローカル限定の感染拡大はあるでしょうが、オミクロン株の時の様な大きな波は、世界でも起こらないのではと、思っています。


今後、日本では、暑さ寒さで換気が悪くなる夏と冬に小さな感染の山が来るような、ある程度流行りの予想できる感染症に変化し、定着するのではないかと考えています。そして、世界的に見ても、その土地独自の流行りやすい季節に流行する新たに加わった季節感染症として定着していくのではないかと感じています。
 
さて、今回も当たるも八卦 当たらぬも八卦 どうなるでしょうね 次の冬のお楽しみ!!




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