命のカウントダウン(健康余命3605日)

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世界各地でオリンピックの予行練習進む?

2021-06-29 21:30:09 | 新型コロナウィルス
 ロシア サンクトペテルブルグで開催されたサッカー欧州選手権での1次リーグを観戦したフィンランドの観客300人の新型コロナ陽性が確認されました。
 フィンランドVSベルギー戦を見終えて帰国したフィンランドの観客約3,000人。そのうち約800人は検疫、隔離をすり抜けたと言われています。残りの2,200人のなかでの300人の陽性者が出た様です。13.6%の陽性率。という事は、同じ割合で残りの800人に陽性者が紛れているとすると、約109人の陽性者がフィンランド国内に潜んでしまっているわけです。フィンランド当局は、自主隔離を呼びかけていますが・・・1週間後、10日後、どうなるのでしょうね。
 試合開催地のサンクトペテルブルグでは、インド株(デルタ株)が猛威を振るい始めていて、死者数が過去最大になったとのニュースも流れています。それでも、7月2日に予定されている準々決勝は観客数を半分に制限して(それでも2万6千人)予定通り開催する方針なのだそうです。そのあとの準決勝、決勝もどうなるのか、フィンランド国内の感染状況と共に注目しましょう。

ブラジルで開催されているサッカー南米選手権(コパアメリカ)でも多くの感染者が報告されています。
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35172720.html

 世界各地でこのように「予行練習」は開かれています。これは良いなと、真似をしたくなるのは、ゴルフやテニスの世界的な大会ですね。これらの大会ではクラスター感染は明らかになっていません。東京オリンピック パラリンピックでは、これらの経験をどう生かすことが出来るのでしょうか。
 オリンピック・パラリンピックでは、多種多様な競技が、各地の競技場で同時開催されます。選手、関係者、観客、誰もが感染する可能性を持っています。バブル方式で感染拡大は抑えられるなどと言う甘い考えを本心から信じている人など皆無でしょう。オリパラが終わった後の日本が、「ツワモノどもが夢の後」になっていなければ良いのですが・・・・・本当に頭の痛い問題山積ですねぇ。幸運を祈るしかないのでしょうか。

 政府が頼みの綱としているmRNAワクチンなのですが、2回接種で素晴らしい効果を示すようです。横浜市大の調査によると、105人の調査で、中和抗体が出来なかったのはたったの1名。9割の人に、すべての変異型に有効な中和抗体が出来ていたとの事です。まあ、ワクチン効くぞ!というニュースがセレクトして流されているのかもしれませんけれども・・・・しばらくは、これに頼るしか無さそうですね。モデルナのワクチンも、ファイザー社のものとほぼ同じ成績を上げてくれるものと推定しております。





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