国立感染研究所HPによると、「全国の新規感染者数は、報告日別では、減少傾向が続いてきたが、横ばいから微増となり、直近の1週間では10万人あたり約 8となっている。東京を中心とする首都圏では、増加に転じており、感染の再拡大が強く懸念される。一方で、これまでの新規感 染者数の減少に伴い、重症者数、死亡者数も減少傾向が続いている。また、感染者に占める高齢者割合は引き続き低下傾向。 」となっています。
10万人当たりの新規陽性者数:都道府県別では沖縄県がトップの31.38 次いで東京都26.31 この2件はステージ4レベル(25以上)を超えています。千葉、福井、秋田、埼玉、高知のあとに、奈良県が顔を出しています。奈良県、関西では最多レベルですね。
感染率が低い方から並べると、山形、大分、徳島、島根、愛媛、岡山、新潟、石川、佐賀、までが1.0以下です。都会から離れた、のどかな県のイメージのところが多いですが、岡山は今年5月頃には全国最悪の感染率だったところですから、余程素晴らしい感染対策を施されたのでしょうね。
年代別の感染者率は、東京のグラフしか取得できませんでした。
以前にも示したように、高齢者の感染者の減少が続いており、それが7月になり一層明らかになっています。
奈良県の本日7月2日の新規陽性者数は17人。
10歳未満 3人
10歳代 3人
20歳代 2人
30歳代 0人
40歳代 6人
50歳代 3人
60歳代以上 0人
と、東京都以上に高齢新規陽性者の減少が著明です。
以上で、本日の全国及び奈良の新規新型コロナ陽性者に対する分析・報告を終えます。
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