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インフルエンザ感染患者数は奈良県でも増加しており、国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップででも、ようやく奈良県に注意報レベルの黄色の色が付きました。
県内でみると、北部中心に感染が広がっているように見えますが・・・・・
奈良県南部は人口密度が低いので、報告数が少ないだけかもしれません。
確かに、奈良県南部は人口密度が低くて、1診療所当たりの患者報告数が少なくても仕方ないのかなぁとも思って、過去のデータを見返してみたら・・・・
下記のような、南部中心に感染が広がっている時期もありました。
人口密度も低いですが、診療所も少ないので、流行すればそれなりの受診者はあるのでしょうね。
2019年第2週です。
奈良県が発表している情報では下記の通り、
中和地区西部を中心として感染が広がっているようです。同地区では1診療所当たり1週間で20人強の患者が報告されています。
我が医院では今週そんな感じですが、発表された数字は先週のものですね。うちは地域的には中和地区西部ですが・・・
第51週は、10人程度でした。今後、爆発的に感染拡大してしていくものと考えます。
奈良県全体ではちょうど10人を超えた程度ですが、流行している感染症の中で、感染性胃腸炎を今シーズン初めて超え、感染症の1位に輝きました!!
インフルエンザの流行は、例年と比較すると、今後3,4週でピークを迎えると思われます。
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