石川県で、かほく市の二ツ屋病院の介護職員の30代女性の新型コロナ感染が明らかになった。同病院関連の感染者は計74人、死者は全員が入院患者で計15人になった。
この女性は4月20日に感染確認者の濃厚接触者として健康観察となった
4月25日に1度目のPCR検査施行:陰性
5月9日に37度台の発熱出現
5月11日に2度目のPCR検査施行:陰性
5月15日症状継続し肺炎と診断される
5月16日 3度目のPCR検査施行:陽性
マスコミは、このような事例が「例外的」だと感じるから、報道するのでしょ?
もしも、あなた方がすべからく報道している様にPCR検査の感度が70%であったとしたならば、0.3×0.3×0.7=0.063
即ち16人に一人、このような症例が出現するはずです。
其れなのに、全国で16,000人以上発生してる患者さんで、陰性、陰性、陽性となったパターンは40人以下なので・・・
前の記事に書いたように、推測するPCR検査の感度は95%程度なのですよ。
岡山県のこの先生も、PCR検査の感度は70%程度なのだから云々と書いておられますが・・・・
それならば、この時点で岡山県では10人程度の偽陰性の 見落としCOVID-19患者さんがおられたことになります
そこから、全く感染拡大は見られないようですが・・・・
そこにどうして触れられないのか、不思議です。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/yakushiji/202004/565346.html
皆さん、PCR検査の信頼性が高いことを「体感」している。
https://blog.goo.ne.jp/camper/e/8635c28cbfa3e2a9626805a01520d482
だから、陰性から陽性化すると、驚いたりする。
感度が70%程度であれば、「はいはい、そんなものですよね」程度の信頼度になるのです。
PCR検査はかなーり信頼できるのであります。
感度70%程度であれば、陰性と判断されて家に戻った方たちからの感染が頻発しているはず!!
しかし、そんな症例はほとんどないじゃありませんか
PCRで偽陰性になるのは少数例であり、それもウィルス排出量が少ない症例だという事の証明になっています
私のPCR感度90%以上という説に対して反論ある方、論理的に打ち崩してください。間違っていたら訂正・是正する事には やぶさかではございません
日本が、PCR検査数が非常に少ないにも関わらず、ある程度良好なコントロールをし得ている理由・・・・・
それは、陽性率が高そうな症例、ウィルス排出量が多そうな症例を事前に選別し得ている?のかもしれませんし、日本国民がの生活習慣が清潔好きでウィルス感染に強いことなどいくつかの条件が良いように重なっているのかもしれませんね。兎に角、不思議にうまくコントロール出来ております。
上記のグラフから考察できることは・・・・普通に考えれば・・・・人口当たりのPCR検査数と感染コントロールの間には・・・
なんの関連もない じゃないですかねぇ。 PCR検査数を何が何でも増やせ!!という方の論理が理解できないです。ただ、疑ってから結果が出るまでの迅速化はしていただきたいです。検査総数には関心ないです。コントロールの結果が良ければいいです。現在の日本のコントロールセンターは素晴らしいと感じております。少ないコストで良好な結果を出しているから!!!
それは兎も角、これは「日本での話」で、しかもCT検査等でほゞ治ったと思われる人のPCR検査なので「特異度98%」を使用すべきだと思います。何れにしても、真の感染率が判らなければ計算は出来ないと思います。
任意検査ではやはり「感度70%」が有効だと思います。
そうですね。集団によっても、検体採取技術によっても大きく変わりえる数字ですね。特異度は98%程度はあるのは余り異論がないと思っておりますが・・・