命のカウントダウン(健康余命3605日)

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別世界

2022-06-06 20:47:28 | 夫婦でトレッキング
二上山を下山して大池を超えて下り出した時、配偶者が「パニーニで有名な店があるみたいなのだけど、行ってみる?」と、聞いてきました。
昼食は、山上でいつもの様にカップヌードルを食べて、それで十分に満足していたのですが、そして、パニーニって何なのか分からなかったのですが、とりあえずアンテナに響いたので、行く行く!!と、言いました。それが別世界に繋がることになるとは・・・

二上山の登山道から100m程外れた住宅街の坂を下りていくと、広い敷地に個性の強い建物や車を置いた住宅が何軒も集まっていて驚かされました。この高台は新種の高級住宅街なのでしょうか。
私達の一家が住んでいる奈良県の広陵町と香芝市にまたがる「真美ケ丘」と呼ばれる地域は、一応高級住宅街と呼ばれているのですが、60坪ほどの宅地に、よく似た家々が立ち並んでいます。どの家も似たようなもので、中には大きな家もありますが、大きくて立派だけれど、そんなに個性的だとは感じないです。
それに比べると、二上山山麓の高台には、相当個性の強い家が立ち並んでいました。そんな家々が途切れて、普通の住宅街になったなと思ったところ、再び新種っぽい広い土地に傾斜を生かして建っている独創的だけど品の良い、優雅な建物が出現しました。そこが目指すパニーニのお店QuadrifogliO CAFFEでした。クオドリフォリオ、四葉のクローバーと言う意味だそうです。
広い庭の周囲には薪が干されていました。(少なく見積もっても5トン。多分、10トン程度あるのではないでしょうか。3年分程度を干そうとされているのだと思いました。)
建物の一階にはクオドリフォリオだからアルファロメオが置いてあるのではと思いました。(少し上の家にはアルファロメオの旧車が2台とBMWの現役車両が勿論屋根付きのガレージに3台並んでいました。)
しかし、一階の全面ガラスのガレージに収まっていたのは、同じイタリアの旧車、フェラーリでした。ガラス越しに写真を撮ったのですが・・・撮れていませんでした。ガラスの反射だけ写っていました。

多分ですが、50年くらい前のフェラーリで、365?  348? なかなか粋な選択ですよね。カッコ良かったです。
外階段から2階に上がるます。
中に入ると正面に大きな水槽があって、アリゲーターガー、スポッテッドガー、アロワナなどの巨大な淡水熱帯魚が悠々と泳いでいました。
ガーパイク類は2018年4月に特定外来生物に指定され、それ以降新たな飼育は禁止されています。大きくなり過ぎて、池や沼に放された個体が死なずに巨大化し、色々な場所で捕まって話題になりましたよね。
https://monoslife.com/2021/10/16/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E9%87%A3%E3%82%8A%E3%80%82%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%80%E5%A4%A7%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%AE/
此処では、しっかり届け出された上で飼育されているに違いありません。(確かめはしませんでしたが、間違いないと思います。)
斜面に沿った建物を下りて行っても(中二階?)、水槽はしつらえてあって、全部で3つの大きな水槽がありました。


アルビノのアリゲーターガー?が可愛かったです。



二人とも昼は終えていたので、パニーニではなくドルチェセットを頼みました。
私はアイスクリームにエスプレッソを掛けたアフォガードとエスプレッソ
配偶者はチーズケーキとコーヒー

どちらも美味しかったです。
幸せに暮らすために必要な「大切な人と過ごすリラックスした時間」を大切にしたい と言うのがコンセプトだそうです。
次は、お腹を空かせて、ご自慢のパニーニとスープをいただきたいなと思っています。

異空間に入っていった気がして驚きました。そして、二人で、¥1,600(税込み価格でした)他には客は無く、異空間を私たち二人で独占させてもらいました。
帰り道、「¥1,600では、魚のえさ代にもならないね。」「本業は何をされているのだろうか?」「相当優雅な生活をされているのだろうね」と、空想が膨らみました。
餌は金魚ですか?と聞いたら、もっと小さな時は金魚をあげたりしていたのですが、大きくなってからは鰺なのだそうです。数日に一回の餌やりだそうですが・・・見てみたいですねえ!!



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