経済活動が大幅に停滞するという事は、駐豪においては公害が減少するという事と同義語なのですね。
日本もかつてはそうでしたね。河川は死の川となり、光化学スモッグで小学生が校庭で倒れていました。
これを機に、中国が公害対策を強化してくれると良いのですが・・・・
しばらくは、それどころではないでしょうね!!!
米航空宇宙局(NASA)は2日までに、大気汚染の原因となる二酸化窒素(NO2)濃度が、中国各地で大幅に減少しているとする衛星観測結果を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止策に伴う都市の封鎖や経済活動の停滞が要因とみられる。
NASAと欧州宇宙機関(ESA)の大気汚染監視衛星の観測データを基に、湖北省武漢市の封鎖が始まる前の今年1月1~20日と、感染が拡大し、工場の操業停止など経済活動への影響が広がった2月10~25日のNO2濃度を比較したところ、北京や上海、香港などの各都市で大幅に減少したことが分かった。
過去の観測で、多くの工場などが休みに入る1月末から2月上旬の旧正月シーズンにはNO2濃度が一時的に減少することが知られている。今年は旧正月が終わっても数値は低いままで、新型ウイルス対策の影響と考えられるという。
そうなのですねぇ。うーん
武漢の青空を見ても、COVID-19をありがたく思う人はいないでしょうけどねぇ
武漢も、北京も、窓を開け放つことが出来るようになって、COVID-19の蔓延が制御できるきっかけになったらと思います。