命のカウントダウン(健康余命3605日)

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クルーズ船内の感染者

2020-02-03 22:39:33 | 新型コロナウィルス

 新型コロナウイルスへの感染が確認された香港の80歳男性が乗船していたクルーズ船、「ダイヤモンド・プリンセス」が3日午後8時、横浜の大黒ふ頭沖に投錨しました。

 問題の男性は、先月17日に飛行機で東京に到着、20日に横浜からダイアモンドクルーズに乗船し、25日に香港で降りました。その間、船は22日に鹿児島に寄港していますが、当該男性が鹿児島で上陸したかどうかは不明だそうです。その後、発熱。今月1日になって新型コロナウイルスへの感染が確認されました。男性は病院に搬送され、容態は安定しているということです。

男性は船に乗り込む前日の19日から、せきが出始め、帰国後の30日に発熱の症状が出たため、現地で検査を受け、今月1日に感染が確認されました。

男性は、日本を離れる前の日から咳をしていたことなどから、香港政府は日本でヒトから感染した可能性があるとしています。(勿論、香港で感染した可能性もありますが、香港政府としては、香港で感染したとは言いたくないでしょう。)

クルーズ船は、香港のあと、ベトナムや台湾に加え、今月1日には沖縄県の那覇港にも立ち寄ったということです。
厚生労働省によりますと、船内には発熱など体調不良の人もいるということです。

運航会社のホームページによりますと、クル
ーズ船の乗客の定員はおよそ2700人、乗組員は1100人です。


 船は横浜到着前に沖縄・那覇に寄港して検疫を済ませているが、新型肺炎に感染した人がいる可能性があることから異例の再検疫を決めた。症状のある人は検査をして、感染がわかれば医療機関に入院する。症状がなければ、検査せずに下船。感染がわかった人と接触した人は自宅にとどまってもらい、健康状態をチェックしてもらう。乗客らは検査結果が出る4日夕方ごろに下船する見込み。

船内は混乱は見られず、乗客からの発信では

「明日横浜着が今晩8時に着に変更になり、今晩から検疫が始まるみたいです」と投稿した乗客は「船内放送できょう20時ごろに東京湾内に到着して、検疫の人が乗船すると案内がありました。船内に発熱している人はおらず、当局からの指示を待っているとのことでした」と話していました。

この乗客が写した船内新聞の画像には国籍別の乗船者数が書かれています。

それによりますと日本1285人、香港470人、アメリカ425人、カナダ215人、イギリス40人、ロシア25人、台湾20人、イスラエル15人、ニュージーランド13人が乗船しているということです。



乗客定員 乗組員数 総トン数 巡航速度 全長 全幅 船籍 建造年(改装年)
2,706人 1,100人 115,875トン 22ノット(41km/h) 290m 37.5m 英国 2004年(2014年)
 
以上、横浜沖に投錨中のクルーズ船、ダイアモンドクルーズに対する情報でした。
 
大人気「だった」クルーズ船。これから、キャンセルの嵐が待ち受けていると思われます。


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