いよいよ今日10月1日から、今シーズンのインフルエンザワクチン接種が本格的には始まります。
ところで、貴方の受けるワクチンの角度はは何度? わたしは不活化ワクチンなら「俺は直角」90度派です。
日本のワクチンのほとんどは、皮下注射、一部が皮下注射または筋肉注射となっています。
筋肉注射なら、90度、皮下注射なら20度から45度くらい、皮内注射なら10度程度かな?
これは、皮下注射 皮下組織に針先が入っています
上記の様な角度、30度から40度前後で注射を受ける人が多いのではないでしょうか。これが皮下注射です。日本独特??
そんな角度で予防接種を打っている国は少数派で、ほとんどの国は垂直派です。
http://www.theidaten.jp/data/public_comment/pc7.pdf
http://www.theidaten.jp/data/public_comment/pc7.pdf
筋肉注射の方が、痛みも少ないし、ワクチンのツキもいいのに、何故そうしないのか、それは悪しき風習の様ですから早急に謝るものと信じております。
とりあえず、ワクチンを受けたら、どの角度だったか覚えておきましょう
上の図の皮内注射、皮下注射、静脈注射の角度は、いずれも立ちすぎです。
皮内注射は表皮と真皮の間に刺入させるため、刺入角度は0~15度。 皮下注射は真皮と筋肉の間にある皮下組織に刺入させるため、刺入角度は10~30度。 筋肉は皮下組織の下にあるため、筋肉内注射は45~90度の角度で刺入する。 静脈内注射は15~20度の角度で刺入し、静脈内に針の先端を入れないと意味がない
皮内注射は表皮と真皮の間に刺入させるため、刺入角度は0~15度。 皮下注射は真皮と筋肉の間にある皮下組織に刺入させるため、刺入角度は10~30度。 筋肉は皮下組織の下にあるため、筋肉内注射は45~90度の角度で刺入する。 静脈内注射は15~20度の角度で刺入し、静脈内に針の先端を入れないと意味がない
私は、5年以上前から、すべての不活化ワクチンを筋肉注射として施行してきました。筋注の方が、接種時の痛みも少ないし、接種後の痒み、腫れ、痛みなどの少ないうえ、ワクチンの効きも良いとされており、世界の趨勢は不活化ワクチンは筋肉注射です。
日本の常識は世界の非常識なのです。ですが、日本国内で説明書に沿った「正しい」使用法は、皮下接種です。微妙ですが、その辺りご配慮よろしくお願いいたします。
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