国内(厚生労働省は船の中は国内ではないと申しておりますが)で二次感染三次感染が発生していたのは、バスの中と船の中・・・・ああ、それと、ホテル内ってのもあったのかもしれません。これはあまり報道されていませんが・・・日本国内で二次感染したのは確かなようです。
タイの保健省は4日、新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、25人になったと発表しました。うち2人は先月下旬に日本を旅行したタイ人夫婦で、日本のどこを訪れたかは明らかにされていませんが、関係者によりますと、成田空港を利用したということです。妻は日本にいる間に体調が悪くなり、タイに帰国した後に感染が確認されました。
しかし、ダイアモンドプリンセス船内を除くと、2月5日に報告された京都の20歳男性を最後に、国内での2次感染、3次感染は出現しておりません。
国内の感染者数は90人を超え、増加の一途ではありますし、今後、ダイアモンドプリンセス乗員乗客の検査が進めば、あと100人程度の増加は致し方ないかと思われます。
問題は、局所以外での患者増加が止められているか。重症化、死者の出現を食い止めているかです。
残念ながら、ダイアモンドプリンセスから2月5日最初に下船された10人の中の1人が重症化されているようです。何とか回復していただきたい。日本国内の致死率ゼロを死守していただきたいと思っています。その方以外の患者さんは重症化していないようです。武漢周囲では患者さんの重症化率2割、その中の2割が亡くなっているようです。
患者さんの新規発生を食い止めることももちろん大切ですが、既に発生している患者さんを検査を行わないことで数を増やさないのは、許されることではないでしょう。可及的速やかに残りの乗員乗客全員の検査を急いでください。
船内に残された乗員乗客も、症状の出ている方、高齢等、生活習慣病を有しておられる等、一旦発症されたら重症化を来しやすい方は、一刻も早く上陸していただいて、より落ち着いて静養できる施設への移送が望まれます。
このまま、船内にとどめておくのは、2次感染、3次感染、の可能性が増しますし、万全でない環境下での生活延長は、発症も招きやすいし重症化も招きやすいと思います。
クルーズ船問題以外は、うまく対処出来ていると感じています。千葉では頭の固い保健所職員がいたようですが、役所と言うのは上の言う事に従順なので、上(厚生労働省)の指示がまずかったと言う事でしょう。(国内での2次感染を想定していなかった)
唯一、上手く行かなかったクルーズ船問題。
国際的にも大注目されているダイアモンドプリンセスです。
何とかうまく対処してくださいませ!!!
それ以外は、素晴らしくうまくいっていると(職員の犠牲者は出てしまいましたが・・・)私は感じています。
ローカルな話になりますが・・・奈良県では2次感染者を出さずに、ひとまずですが・・・収束しております。(素晴らしい!!!)
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