本日、6月28日午後7時前にジョン・ホプキンス大学の掲示ボード上での新型コロナ感染者数が1000万人を超えたそうです。
1918年1月から1920年1月まで大流行したスペイン風邪では、世界中で5億人が感染したとされる。これは当時の世界人口の4分の1程度。死者数は1,700万から5000万人との推計が多く、1億人に達した可能性もあるらしい。アメリカ合衆国ではパンデミックの最初の年に平均寿命が約12歳低下した!!(wikipediaより要約)
今度の、新型コロナ感染症は、何処まで感染拡大するのだろうか。私達には100年前とは違って、敵を知るすべを持っている。持ってはいるが、それを生かさなければ100年前と同じ負け戦?100年前のパンデミックは、スペイン風邪と名付けられてはいるが、発祥の地はUSAだったようだ。今回は最大の蔓延地が今のところはUSA。
100年前、どのようにしてスペイン風邪は終焉したのだろうか?世界の人口の1/4が罹患したとて、それが集団免疫形成となって収束したのだろうか?
来年の今頃、世界の患者数はどれほどになっているのだろう?私の予想は・・・・5000万人か一億人の間じゃないかと・・・・・根拠が無いから・・・予想屋さん以下ですかねぇ。
予想屋さんは彼らなりではあるけれども・・・・しっかりとした、説得力のある根拠がをお持ちだよね!!!
閑話休題、日本国内を見ると
東京で60人 日本全体で112人の新規感染者を認めた。ジワリと増加している
感染者の内容を見てみると・・・・
北海道では小樽市で昼カラオケ関連でのクラスター感染で14人の新規患者が報告された。同市では、24日にも昼カラ関連の患者9人が報告されている。こちらは、70代、80代の高齢者中心の様で、重症化が危惧される。
ここを除くと、他の都府県での感染者は、若い人が中心の様だ
東京では、20代30代の若者が3/4を占めているという。「夜の街」関連は31人で、このうちホストが18人。東京の病院には、ホストが多数隔離入院している?それとも軽症者か無症状の方が多いらしいので、ホテル隔離だなのろうか??
カラオケ、「接待を伴う飲食」などは、感染しやすい環境なのだろう。
日本が実施してきた三密を避け、クラスターを潰す作戦が正しかった事を証明していると言って良いだろう。
一方、大阪では5人の新規患者を認めたが、いずれも感染経路不明なのだそうである。5人のうち3人が20代女性で、2人は40代の男性、女性各1名であった
全国的に(小樽市の昼カラクラスター集団を除くと)高齢者の感染が少ないのは、4月、連日、新規感染者が400人を超え、高齢者の感染が多発していた頃とは「感染のあり様:Phase」に変化が起きているのだ。
端的に言えば・・・デイタイムの感染拡大から、ナイトタイムの感染拡大に移行している。でも、これは、小さなバリエーションであって、大きな感染拡大(すなわち第2波)は、再びディタイムでの感染拡大が始まった時だと考えます。
マスクをして、距離をとって、換気の良い環境で、可能ならば口を開けない、手洗いをする など、基本的な感染予防を積み上げていきましょう
経済を回しながら、新型コロナ感染を抑制していくためには、特効薬や有効なワクチンが十分出回るまでの2年間ほどは、地道な対策を積み重ねていくしかないのです。
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