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3月5日夕に発熱外来に使用予定のコンテナハウスが納入されます。
発熱されている方は、コロナ騒ぎが盛んになってから、発熱者は来院された車の中で診るようにしていました。
6日からは、一般外来の方と発熱者の動線を明確に分けることが出来、一般患者さんを発熱者から隔離することが出来ます。
動線を分けても、マスク、ゴーグル、ガウン、手袋など自分を守るべきPPE(個人防護具)が足りないのでどこまで自分たち医療者を守ることが出来るかが問題ですが、出来る範囲で始めるしかし方ないです。
医師という職業柄、感染の最前線に出るのは当然のことと受け止めているのですが、自分を守るべき道具が手に入らないのはつらいですね。
PPEが充足しないと、COVID-19患者さんが来院されるたびに その医療機関が2週間閉院を余儀なくされてしまいます。
此処を何とかしないと、日本中のあちこちで小規模な医療崩壊が起きます。
私が今後COVID-19関連で大きな問題となると考えているのは、1、経済問題 2、COVID-19患者さんが来院された医療機関の閉院問題 3、COVID-19患者、患者家族、医療関係者等に対する偏見、風評被害?
厚生労働省は、COVID-19の可能性がある発熱患者を、まずは通常の医療機関で診ろと言われています。しかし、通常の医療機関には自分を守るべき施設も道具(PPE等)も 充足していません。ここを早急に何とかしていただきたいです。 そうしないと日本も武漢みたいに医療崩壊してしまいますよ!!
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