
吉村大阪府知事が医療関係者にも推奨したポピドンヨード液によるうがいですが・・・
医療関係者(のほとんど)は、感冒予防にポピドンヨードうがいをしません。
医療関係者(のほとんど)は、感冒予防にポピドンヨードうがいをしません。
我が医院ではここ5年間、ポピドンヨードうがい液を処方したことは無いです
妊婦さんや、甲状腺機能障害の方など、投与に注意しないといけないことが多いわりに、役に立つことが少ないからです。
それは、先にも述べましたが、ポピドンヨード液は「強すぎて」風邪を予防するどころか、水うがいやお茶うがいをするよりも風邪にかかりやすいというデータが出ているからでもあります。扁桃炎などの時には有益ではありますが・・・・
「イソジンうがい薬」の販売元であるシオノギヘルスケア社も、イソジンは「口腔内にウイルスや細菌がいる状態」で使うことを想定している薬であって、「特に細菌やウイルスがいない人にはお勧めしていない」とのことです。なお口の中の常在菌は「菌がいる」うちに入らないそうです。
色々と、詳細で分かりやすく説明してくれている記事があったので紹介させていただきます。少し長いですけどね!
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20200806/med/00m/100/015000c
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20200806/med/00m/100/015000c
ツレがこだわりが強いのです。年中うがいしてます
この報道で得意げになってましたが・・・お勉強になりました
むやみやたらに乱用はいけませんね❣❣ありがとうございました。
コッチの水道は、怖いので、飲料水でうがいすることにします。
ヨード剤って殺菌力強くて、同時に細胞毒性も強いのですよ。
だから、上手く使えばとても有用な薬ですが、使うべき時に限定的に使おうと言うのが今の医学界の流れだと思っています。
今、怪我をしても、ヨード剤や過酸化水素水(オキシフル)などで消毒したりしません!出来るだけきれいに流水などで洗い流して、傷口が乾燥しない様にカバーをかけます(どうしても洗いきれない猫の噛み傷などは別扱いですが)赤チンもオキシフルも昭和の時代に置き去りにされました!!
何故、医療的に素人ながら、マスコミには突出している人が、あのようなことを?と。
そもそも、強い殺菌力があるのだから、コロナウィルスが減っても当然の話で、それをあたかも、大発見的に言うのも不思議でした。
これに飛びついて過度に使って病気になる人?事故?多くなるかな、と。
まあ、
それだけ、手探りで、不安な状態なんですよね。
淡々と、こういうことがありました、期待したいと思うので、症例を重ねていきたいと思います などという報告だったら良かったのになぁと、思います。
信じられないかもしれませんが!!!・・・ は・・・テキ屋の口調ですよね。
何か、プラス材料を・・と、藁にもすがりたい気持ち?なのは、分からないでもないですが・・・・大阪府民をはじめとする多数の人間を、切れてしまうであろう藁にすがらせてしまうのは・・・・・