クロロゲン酸 ２

こんにちは。

昨日に続いて全国喫茶飲食生活衛生同業組合連合会の冊子よりクロロゲン酸の話題です。
生活習慣病の一つ糖尿病（２型糖尿病）の予防に珈琲が有効ではないかと、近年注目を集めていますが、オランダで行われた調査結果で１日に７杯以上珈琲を飲む人では、１日２杯以下の人に比べ、糖尿病の危険度が２分の１になると報告されたそうです。

尚、九州大学大学院医学研究院予防医学分野の古野教授等のグループは、退官する男性自衛官４、７３６人を対象に、珈琲を飲む習慣と糖尿病との関係に付いて調査した結果、糖尿病が発症する相対危険度は、珈琲を飲まない人を１とした場合、１日に１～２杯飲む人が0，72　３～４杯では0,67　5杯以上では0，64となったそうです。

珈琲が糖尿病の予防に効果がある理由として、珈琲に含まれるクロロゲン酸が血糖値の制御に関わっている可能性が指摘されています。

この珈琲に含まれるクロロゲン酸が色んな効果を齎す事は分かりましたが、習慣として1日に５杯～７杯もの珈琲を飲むには、中々出来ませんね。
職業上、私も珈琲はよく飲みますが５杯以上は滅多に飲みませんね、全く飲まないよりは効果は期待できそうです。でも、何杯も飲むにはお砂糖入りの珈琲では問題ありそうですね！

珈琲に限らず食生活に気を付けないと行けませんね。


カフェ・カーダモン