クロロゲン酸 １

こんにちは。

今日から、４０半ばになったからこそ、気になる話題を２回に渡って投稿します。
「クロロゲン酸」ご存知の方も見えると思いますが、珈琲に含まれるポリフェノールの一種で最近注目を集めている成分の一つです。

昨年、全国喫茶飲食生活衛生同業組合連合会が組合員の為に発行配布された冊子に、このクロロゲン酸に付いて書かれてましたので皆さんにも紹介します。

岐阜大学大学院医学研究腫瘍病理学講座の森教授等グループによる調べで、ハムスターに発ガン物質だけを与えた場合と、発ガン物質とクロロゲン酸を一緒に与えた場合とでは、発ガン物質だけを与えたハムスターは４０％に大腸ガンが発生し一方のクロロゲン酸を一緒に与えたハムスターには、ガンの発生はみられなかったそうです。

他にも、国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部の津金室長等は、珈琲を飲む習慣と肝ガンの関係について約１０年間にわたり、４０～６０歳代の男女約９万人を追跡調査した結果、毎日珈琲を飲むグループのリスクは殆ど飲まないグループの約半分に抑えられており、１日に５杯以上飲むグループに至っては、殆ど飲まないグループの約４分の１で有る事が分かったそうです。

珈琲が体に良いと言うのは以前からよく耳にしましたが、若い頃は余り気にもしていませんでしたが、この歳になって生活習慣病に付いて気になりだしまして、この様な記事にも目が行くようになって来ました！



カフェ・カーダモン