Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ビッグコミックオリジナル13号感想

2006年06月20日 | マンガ
「黄昏流星群」秘密めいた売春婦とのひと時にのめりこむ主人公。売春婦が憧れの人妻だと信じているけれど、本当にそうなのでしょうか。そして舟に乗ってこちらに笑いかける「死に神」(?)は何者なのか。ウ~ン、気になる。

「くず」今週は下着泥棒の真犯人を探せ!結婚はしてみたものの性同一障害になやむ夫のお話でした。毎回のことながら登場人物の名前が秀逸で、「恩名友子」(おんなともだち)「大座春子」(おおざっぱ)「下木突太」(したぎとった)ですよ。夫が女になってしまったらどうでしょうね、もう夫婦じゃなくて同志関係とでも言うものでしょうかね。テレビドラマも後2回、意外と面白いし豊川悦司もはまってます。

「アレルヤ」きれいな心にきれいな音が宿る・・。そんなんじゃなくてもいいんですが。悪魔に心を売り渡したかのような超人的テクニックとかもありなのがバイオリンという方が読んでて燃えるかも・・なあんてね。

「あんどーなつ」「氷室」という名のお菓子が紹介されていますが、この名前を関したお菓子はいろいろあって、夏のこの時期らしいこしらえ方をしたお菓子のこの名前を付けたものといったところでしょう。
形見の茶碗から、なっちゃんのお母さんが会長のおじいちゃんと一ツ橋流家元の娘だということが判明し、なっちゃんはふたりの孫であるという!昼下がりのドラマのようなジェットコースター展開になってきました。このお話の範囲はかなり狭いようです。

「蔵人」生もと作りの酒がおいしいらしいということが判りました。

「イリヤッド」ついに秦の始皇帝に結び着くのかもしれない情報がでてきました。
ペルーで4800年前の神殿遺構を発見という現実のニュースを聞いたばかりなので、今度漫画に出てくるかしらネとか思ったりしてみました。

「最強伝説黒沢」やってくれました、黒沢が。茜ばあちゃんの危機に黒沢の眠れる力がいまここにあらわになったのでした。片手で張り手をかまし、人間のくずに飛び蹴りを一発、そのあともばったばったと敵をなぎ倒して鬼のごとき強力振りを発揮しました。ここに最強伝説の完成か。これは火事場のバカ力で、翌々日の筋肉痛になりそうな気もしますがそれはおいといて。