まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.432 春を待つ風景・大和民族公園にて

2016-03-23 09:59:20 | 
おはようございます。


ああ~、やってしまいました、人生2度目の骨折です。右手の薬指を詰めてしまって、その後痛みが引かずに病院へ、レントゲンを撮ってもらったのですがどうやら軽く骨折していたようで、今は薬指を固定されたまんま、とっても不便なのはもう仕方のないことです、しばらくはこのままでの生活となりそうです。34年ぶり2度めの骨折・・・と高校野球の出場校みたいな書き方をするのは不謹慎な話ですが、それよりも不謹慎なのはそんな高校野球に現金を賭けていたプロ野球チームがあったとのこと。野球は素晴らしいものであってほしいことを願うばかりの時にこんな話ばかり浮かび上がってくるのは何とも悲しいこと。自分たちのプレーにプロが金を賭けていることを知らされた球児たちはどんな気持ちになるだろう、しかし今はそんなことは考えずにどの高校も頂点を目指して頑張ってほしい、と願うばかりです。








2月最後の日曜日に大和郡山市の矢田山丘陵にある大和民族公園に行って来ました。最近文化財に凝り始めていろいろと調べていくうちに、大和郡山のある一帯に有形文化財の家屋が集中していることに気づきました。更に調べてみるとそれは今回お送りする大和民族公園に保存されていて、一般に公開もされているとのこと、ならば見に行ってみようと思って足を向けたわけであります。もちろん目当てはそちらだと言っても、公園内にはいろいろと見所もありました。文化財の方はまた次回でのお送りとさせてもらうこととして、今回は公園内を歩き回って見つけた風景の写真を中心にお送りして行きたいと思います。











2月と言っても今年は暖冬だったせいか季節が前倒しになってしまったかのよう。写真1枚目~3枚目は菜の花を撮ったものですが、もう春を待ちきれないと言った感じの咲き誇り様です。写真では分からないのですが、花を囲むように虫(蜜蜂?)が飛んでいました、季節を勘違いして早起きしてしまったのでしょうか。

写真3枚目以降は公園内にある施設、水車小屋を撮ったもの、残念ながら水車は動いてませんでした。小屋の窓の隙間から内部を見ることができたので写真に撮らせてもらったのですが、何ともシンプルな造り、手前にあるホースは展示用で水を流すために用意されたものらしく、少し興醒めな気分になってしまいました。よく田舎に行ったら水車を見かけますが、自分(一人称)らは物珍しさで見る施設も、その地方の人たちにとっては実生活に役立たせるための大事な資産、その思いを伝えるためにもこれからも残していってほしい物です。










公園内には博物館などの施設もあるのですが、有料だし興味もないのでそちらには立ち寄らず、梅林を眺めて進んで行くことにします。赤、白、ピンクの梅の花が、青と白が交ざり合った空をバックに映えるように咲き誇っています。人は皆、春になって桜が咲くのを待ちわびるわけですが、2月~3月にかけての空白の期間は梅の花が人の目を楽しませてくれます。その存在は桜の派手さとは比べ物にならないが、どことなく冬のグレーなイメージの風景に映える赤や白の花模様は決して桜に劣るものではありません、自分(一人称)は桜の華麗さよりは梅のささやかぶりな咲き具合の方が好きだなあ、いかにも春はそこまで来てるで~と言った感じで。ああ~、キーボードを叩いてたら指が痛くてしゃーないわ・・・と言っても、このブログは休まず続けていく所存です、またのお付き合いをよろしくお願いします。そんなわけで今回は是にて終了としておきます。         まちみち