No.1926 竹内峠

よろしくお願いします。
















今年のGW、入る前は結構テンションだだ下がりだったんですよね～。天気予報が休みの日に限ってことごとく雨☔の予報、自分（一人称）が旅の予定を立てると大概雨の予報が出て、もういじめやんといてくれ～と言った感じ、案の定休みに入った初日（4月29日）は雨で走りに行くことはできませんでした。明けて30日も雨は降ってないもののどうもすっきりとしない空模様、それでも家でまったりしているのは嫌なのであてもなく走りに出ることとしました。とりあえず大阪方面へ、斑鳩を過ぎて三郷を過ぎて国道25号線に入って大阪府柏原市へ、石川沿いの自転車道へと入って古市へとやって来ました。奈良を出て時間は経っても天気は相変わらず鬱陶しいまま、靄に煙る二上山をバックに走る近鉄南大阪線の電車の写真を撮りました・・・って写真では鉄橋が写っているだけ、電車の写真についてはまた別の機会と言うことで。















古市からは国道166号線を太子方面へ、国道と言っても車がビュンビュン走り抜ける大きな道と違ってここは旧竹内街道、所々では車がすれ違うことができないほどの狭い道が風情のある町並の中を通り抜けている。近鉄上ノ太子駅を過ぎると南阪奈の下をくぐって太子町の中心部、途中からは旧街道へと入って雰囲気のいい町並の中を通って行くが、国道と交差した辺りからは石畳の上り坂となる。ここまでは曇り空の下でも快調な走りだったが、この上り坂で一気にブレーキがかかってしまう、まあ上りの急さもあるし石畳の走りにくさもある。そんなこんなで上り詰めた所・・・いやいや、ここはまだ上りの途中・・・にあるのが道の駅、ここは3年くらい前に来たことがありました。せっせせっせと上ってきてちょっとここで小休止、前に来た時はここで折り返して下りていたが今回はまだ上りの途中、峠まではまだ2キロ近くある、余力はどのくらい残っているだろうか。道の駅では自販機で購入したアイスを食べて、さあ、休憩も終わり、厳しい上りは承知のこと、走り始めることとしよう・・・。





















・・・と意気込んで上り詰めた竹内峠ではもうヘタヘタ、上りで汗だくになっている分高い所に来ると寒さが増してきた。ここからは下りなので腰に巻いていたジャンパーを着こんで行くことに、自分（一人称）は暑がりなので4月に入ったらもう半袖、4月の終わりで長袖を着るのは珍しいこと、装備も十分に下りに臨んで行くことに。国道を外れて旧街道に入るが路面は濡れていて滑りやすい、ここは転ばないように十分気をつけて行かなければ。旧街道はシ～ンとしていて猪でも出てきそうな雰囲気、一方国道に戻ると車が下りの勢いでビュンビュン通り過ぎて行く、自分（一人称）は下りが苦手なのでこの辺りはまさに恐怖の区間。やっとこ竹内の町並が連なる旧街道に入ったところでほっと一息、でも下りはまだ急なまま、いい雰囲気の町並の中を進んで走り慣れた道へと向かうこととしよう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち