まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1571 桜井市の小さな水路と集落を巡る

2021-05-23 19:04:30 | まち
よろしくお願いします。





















このところうちのネット回線の状況が悪くつながらないことが多い、そんなわけで更新のペースも鈍ってしまっています、今回は2日かけてやっとのことで画像を取り込むことができての更新となります。本文に入る前にちょっとした告知ですが、この間吉野へ行ってきたことによって、昨年の夏よりずっと行っていた吉野川分水巡りが一応ここでお送りできる状態となりました。一応・・・と言うのは、とにかく吉野川分水って奥が深い、これで済んだかと思えばまたまた関連事項が現れて、吉野へ行ってきたことで一段落着いたかと思ったのですが、その後も引き続き関連巡りへと出かけています。でも幹線部分はお伝えすることができそうなので、近日公開としておきます、まあ相変わらず本人の自己満足な記録となっていますがお付き合い願えればありがたいと思っています。その吉野川分水巡りも一連の川巡り記録から派生したものですが、今回巡る水路は特に川に名前がついてなくて、集落を縫うように流れる農業用水路のようです。桜井市の大和川の近くにある集落を昨年の夏に走った時の記録です、前置きが長くなりましたがそれでは行ってみることとしましょう。

















まずは一番目のゾーンにある写真から、大きな鳥居が立つ三輪神社から県道を西の方へと行ったところにある大泉と言う名の集落、その入口に2本の水路が並んで流れている。この2本は交わることはなくほんの短い距離を流れた後一方は集落の外周へ、もう1本は集落の中へと入って行く、まるでJRと私鉄の線路が並んでいるかのよう、ここからは集落の中へと向かう流れを追いかけて行きます。夏の暑さも忘れさせてくれるような涼やかな流れは、集落の一番中心部に当たる交差点の所で二手に分かれていて、この辺りはまさに環濠集落と言った雰囲気。流れを真っ直ぐに追って行って神社の前を通り過ぎると大泉の集落から抜け出てしまう、ここからは2番目のゾーンの写真にある風景、車1本がやっと通れるくらいの狭い道を進んで行く。桜井から奈良へ帰る時は国道169号線、上ツ道、中ツ道などいろいろと選択肢があるが、ちょっと趣向を変えてと思った時はこの道を通ることもある。その時にこの辺りでいつも気になっているのが写真5枚目~7枚目にある石造りの遺構みたいなもの、何なのだろう・・・と思って調べてみたがよく分からない。Googleマップの航空写真で見てみるとのコンクリートっぽい荒地の中に昔の貨幣みたいなものが6つ並んでいるが、平地から見ると何か石橋が途中で切れているようにしか見えない、結局今も何か分からず仕舞いです。














市道を横切って大西と言う集落へと入る、さっきまでたどってきた水路はこの集落でまた細かく枝分かれしてどこかへと去って行ってしまう。代わりに現れた水路はこの集落の東を流れている大和川・・・実は佐保川を合流する手前まではこの河川名ではなく初瀬川を名乗っているが、ややこしいのでここではそのまま大和川を使います・・・から分かれてきた小さな水路、集落を斜めに貫いた後は田原本町の環濠集落へ向かって行く。この先の水路と集落については以前に中ツ道関連でお送りしたことがあったと思います・・・や、あったかな???当の本人が忘れてしまっている、お恥ずかしいったらありゃしない。大和川近辺についてはいろいろとお送りしようと思っているネタがあるのですが、どうも先送りになってしまっています。それを引っ張り出して表舞台に出してあげるか、お蔵入りにして改めて巡ることにするかは、もう自分(一人称)の気分次第になってしまっています。まあ他にお送りしなければならないテーマが多くあるので仕方ないところですが・・・、言い訳ばかりですね、申し訳ありません、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。            まちみち




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