まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2175 チョイ奈良10月編

2024-12-03 08:06:44 | チョイ走
よろしくお願いします。
















奈良のチョイ走り10月編、まずは夏の暑さを引きづってしまったために初旬でも見頃となっているヒガンバナが咲く風景からです。場所はもうお馴染みの西ノ京、稗田環濠集落ですが、本来なら9月の中旬に見られるはずの風景、少し色褪せてきている部分もありましたが、なかなか咲かなくてヤキモキさせられた日々の借金をここで一気に返されたかのようです。最近は白いヒガンバナもあちらこちらで普通に見られるようになりましたが、やっぱりヒガンバナと言えば赤色、緑の風景をバックに広がる赤い絨毯が一番、その光景を旅先でも見たかったんですけどねえ~。













写真2枚目にあるのは特急『まほろば』、ここでも何度か取り上げたことがある列車ですが来年2月までの運行も決まっています。奈良の観光の活性化の一端を担っている列車に着いては、後日1枠を設けてお送りしようと考えています、撮りためた写真もありますからね。さて、一方の近鉄は放っておいてもお客さんが乗ってくれる時代も終わった感じで安閑としていられないところ、こちらも新型車両が投入され様々なラッピング列車も走らせてお客さんを呼び寄せている感じです。そんな近鉄電車が通り抜ける平城宮跡、チョイ走りと言えばここ、と言うことで今回もやってまいりました。季節ごとにいろいろな風景が見られる所ですが、秋となると宮跡内の至る所にススキ・・・ではなくこれはオギですね、咲き誇っています。この日はまだでしたが11月には昨年も行きましたがオギノ美術館が開催されています、まあ美術館と言ってもオギが生えている中が迷路のようになっていて歩くだけですけどね。



















中旬には二上山方面へと行ってきました、まあここも近鉄電車がお目当てでしたけどね。収穫が終わって寂しい風景となった田んぼは再び緑色に、これはひつじと言うんでしたね、あの「めえ~」と鳴く羊と違うで。広陵町では住宅地の中を貫いて近鉄五位堂駅まで続いているかつらぎの道を進んで行くが、沿道には植栽されたキンモクセイが秋を思わせる匂いを漂わせていた。自分(一人称)はジャンヌダルクでもないし相棒君も銀色の翼の馬ではないけど、この風景の中を走っていると『君の瞳は10000ボルト』を口ずさんでしまう。谷村新司が亡くなってもう1年か、この先も秋になってキンモクセイを見る度にそれを思い出してしまうんだろうなあ。そう言えばこころ旅の火野正平もお亡くなりになりました、あんなに達者に走り回っていたのにこうなってしまう時は早いねえ、容赦ないよなあ・・・。ちょっとしんみりした気持ちで、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




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