まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.425 長谷寺

2016-03-16 09:11:27 | ふうけい
おはようございます。










長谷寺へとやって来ました。さて、相棒を止める場所は・・・、ここには前に4度ほど来ているがいつも山門の石段前にいわゆる路上駐車だったが、今となってはさすがに物騒だしマナーにも反するので、山門前より少し先に進んだ所にある駐車場へと向かう。ここは車、バス専用の有料の駐車場だが案内には二輪の料金も掲示されている、そこの係の人に自転車を止められる場所を聞いて、料金を払って教えられた場所に相棒を止めてこれでもう安心、さて、いよいよ久しぶりの長谷寺へと行ってみることにしましょう。







山門は現在修繕中と言うことで養生に覆われていて威厳ある姿は隠されてしまっていた。狭くなった入口をくぐると早速上へと続く緩やかな登廊、その脇には長谷寺ではお馴染みの光景となっている傘をかぶった寒牡丹、ただ今年は気候が陽気なこともあってか傘の中の花には少し元気がなさそうな感じにも見えた。長谷寺は花の見所としても有名な所、と言うか参拝には興味のない自分(一人称)はこちらが目的で来ているようなもの、拝観料と言うよりは花を見るための料金を払わさせてもらっていると言う感じだ。








登廊を2度折れ曲がって上って行くと本堂へとたどり着く。なかなか立派な造りの建物の中からはお経を唱える声がまるでAKBが歌っているような感じで聞こえてくる、すみませんねえ~、こんな例えしかできなくて、子供の頃からお経は苦手で今も背筋が寒くなってしまうくらいなので。本堂は高台にあって、長谷寺と言うとこの風景と言った感じである京都の清水寺を小ぶりにした感じの舞台、少し前寄りに傾斜があってここからは境内が一望できる。








途切れることなくお経の声が聞こえてくる本堂の後ろに回り込むと、崖の手前に立つ、いや、一体は座っているが、そのお地蔵様の頭には毛糸の帽子がかぶせられている。確かにここは本堂の影で陽が当たりにくい所だし、この辺りは山が深いので冬には雪も降る所、帽子で寒さを凌ぐ姿はなかなか微笑ましい感じ、そうもあってかお地蔵様も穏やかな表情をお浮かべに為されている。
本堂から石段を下りて先へと進んで行くと三重塔跡、そこには枯れた木の前に石の碑が立っているだけ。その後ろには最後の写真にあるように小ぶりながらも五重塔がデ~ンと構えている。長谷寺と言うと花や登廊や本堂の舞台が寺の象徴のように取り上げられているが、五重塔は目立たない感じであっても境内を見守るような感じでその場に存在している。ここからは順路をたどって山門へと戻ってくる、自分(一人称)はいつも言っている通り宗教や参拝には興味はないので、一通り境内を回ってきて長谷寺巡りはこれにて終了。季節的にも花の見頃は外れてしまっていたが、またいい季節になれば再訪することを次回への宿題として長谷寺を後にすることにする。そんなわけで今回は長谷寺を紹介してきたわけですが、「春やし長谷寺へ行ってみよか」と思ってブログ検索でここに来られた方は、上記の文章では「何やこれ!」と思われそう・・・なので詳しくこのお寺のことを知りたい方はこちらをご覧なされてください。さて、時間となってしまったようです、今回は是にて終了としておきます。      まちみち


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