まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.889 虹の港

2018-01-11 11:09:09 | ふうけい
おはようございます。













滋賀の旅、これまで季節に合わせて行っていたのですが今回の秋編は計画の目処が立たず、まあ走っているうちにどこへ行こうか考えるのもいいだろうと思い、とりあえず何の計画も立てずに大津までは行ってみることにしました。行程はもう定番中の定番、国道24号線から宇治へと入り、六地蔵から外環、山科からは国道1号線で逢坂越え、11月の空が真っ青な大津港へとやって来ました。琵琶湖はいつも穏やかな表情を見せてくれる、風景はもう相変わらずの見慣れたものだがここに来るとやっぱりカメラを構えてしまう、相変わらずのいつもと変わらない風景を四角い枠に収めてしまう。望遠機能を使って遠くの風景も捉えてみる、すっかりと晴れ上がっているので向こう岸はぼやけてしか見えない、冬の空気がスッキリとした日には伊吹山まで見渡すことができるが、今日のような天気ではさすがに見ることはできない、写真1枚目、近江富士もぼんやりとしか見えないが何とか捉えることができた。場所を変えて遊覧船乗場へ、「クワックワッ・・・」とアヒルが御機嫌そうに鳴いている、桟橋には大きな船が2つ停まっているがアヒルさんはそんなことはお構いなし~てな感じ、呑気な奴らだ、全く。もう少し先を進んで行くと向こうの方にぼんやりと烏丸半島の巨大風車が見えた、これももちろん望遠機能で撮影、この天気のおかげで水の上に蜃気楼が浮かんでいるように見えている。


時間はそろそろ正午に差し掛かろうと言う頃、さて、この後はどこへ行こうか・・・と考えながら走って来たがこの時間からとなるとあまり遠くに行くことはできない、そんなわけでここはおとなしく京都へと戻ることに決めた。その分時間もできたことだからもう少しここに居ていられるな、と思っていたらアナウンスが聞こえた、確か正午になると港から噴水が上がるとのこと、前に一度見たことはあるが結構地味な噴水だったのを憶えている、まあいい、とりあえず噴水を見て、その後京阪電車の写真を撮ってから京都へと戻ることにしようか。そうこうしているうちに港の外に当たる橋の辺りから噴水がピャ~ッと斜めに上がり始めた、前に見たのと同じ地味ぃ~な感じでたいして面白味もないなあ・・・と思っていたら↓↓↓

















噴水の上がる辺りに虹が架かりました、いい天気、青い空に高く上る太陽がいい演出を加えてくれたおかげで、退屈やな~と思っていた噴水がなかなか素敵な時間となりました。でも見ている人は少ないんだよなあ~、みんな見慣れてしまっているのか興味がないのか・・・湖の上に低く架かる虹、その虹に透けて向こう岸の町が見えている、なかなか見れない風景だと思うんだけどみんな見てないんだよな~。まあ自分(一人称)も虹が架からなかったら「な~んや」てな感じで去っていたかも知れないけど。









さて、こちらも定番の京阪石山坂本線、浜大津駅近くの路面電車区間で電車を収めることに。もう何遍も来てるからさすがに飽きるやろ~と言われそうですが、道路の上を2両、4両編成の電車が走ると言うのも奈良では見れないですからねえ・・・って奈良でも昔は、自分(一人称)が生まれてすぐの頃には近鉄特急が道路の上を走っていたこともあったらしい。写真3枚目、やって来た電車は『ちはやふる』のラッピング電車、あららら、オバちゃんの頭が邪魔になって主人公の顔が隠れてしまった、次の駅がすぐの所だったのでホームに停まったところで写真4枚目、何とか確保できた。『ちはやふる』はまた映画やるんだったかな、広瀬すず主演で、ここんところ広瀬姉妹大活躍ですねえ、アリスは『わろてんか』で妹は来年の朝ドラ主演、そう言えば昨夜(10日)広瀬すず主演のドラマやってたけど何か暗かったなあ、この子の良さがあまり生かされてない感じだった、二階堂ふみ同様スクリーンで映える子はドラマには合わないんかな~、まあ来週も見てみようとは思っていますが。そんなわけで今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。           まちみち




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