まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1430 木津川水系巡り(1)・・・山松川

2020-09-23 10:17:36 | ふうけい
よろしくお願いします。




















タイトルでは木津川水系と書いたのですが、このシリーズでは何本かの木津川へと注ぐ川・・・以前にここで取り上げたことのある煤谷川もそれに当たります・・・を巡った記録をお送りしていきたいと思います。まず今回お送りするのは山松川、ほとんど名前の知られていない川ですが、木津川を合流点として・・・って思ったらいきなりそうではなかった、山松川が合流しているのは山田川、その山田川がすぐ先の方で木津川と合流している。この山田川ももちろん巡りは完了させていていずれは取り上げ案件ですが、まずはそこから分かれている山松川を流れとは逆向きに上流方面へと追って行ってみようと思います。
まずは合流点、地図で見ると木津川市辺りでは川を示す青い線が何本もあって、一際目立つ木津川は分かりやすいがあとの支流はどれがどれなのか分かりにくい。実際に走ってみてもそうで、自転車道を走っているいろいろな川が目についてややこしくなってしまう。山田川は木津川から分かれるとほぼ同じ方向を並行して、途中のJR西木津駅の北側でぐるりと向きを変えてしまう、そこには自転車道に沿って真っ直ぐ流れ込んでくる水路が合流している、これが今回巡ることになる山松川である。














山松川は自転車道に沿って流れているが、JR学研都市線の鉄橋をくぐる手前で別の川が合流してきている、この川は井関川でこちらも巡りは完了させています、近々公開としておきましょう。JRの踏切を越えて山松川を追って行くと、今度は左手側からまた一本水路が合流してくる、その川が鹿川・・・こちらも巡りは終えています、次回のお伝えを予定しています・・・、2本の川はしばらくの間公園を挟んで並行するように流れている。国道163号線を越えると鹿川は左の方へと離れて行き、ここからはやっと山松川一本だけの静かな巡りとなる、周辺は田園風景が広がっていてその先には京奈和道の高架が見えている。
















京奈和道の下をくぐると間もなく奈良県へと入る、と言うことはこの川は奈良県から端を発していると言うことになるが、この先にあるのは平城ニュータウン、果たしてそんな住宅地に水源となる所があるのだろうか。しかし山松川は平城ニュータウンに入る辺りで暗渠となって姿を消してしまう、もはやこれまで、こんな中途半端な所で巡りが終わってしまうのか・・・と思いながら地図サイトを見るみると、この川の続きらしい表示がニュータウンの中へと続いている、まだ先はありそうだ。平城ニュータウンから奈良へ向かう時に通る歌姫峠へと続く道、その左手側は公園になっているが、その中を流れる水路がどうやら山松川らしい。川は整備された公園の中を流れているが、この時は水は枯れていてほとんど川の体をなしていない、もし水が流れていたら涼しい雰囲気を漂わせていて人々の憩いの場所となっているのだろう。公園が終ると川はまた姿を消してしまう、困った時の地図サイトを見てみると、山松川はならやま大通りを過ぎた所で表示が現れているが、その先は畑の中を流れることになって自転車で追うことはできなくなってしまう。結局巡りはここで断念、川のスタート地点の場所をつかむことはできなかった、と言うことで中途半端な終わりとなってしまいましたが、次回は途中で合流してきた鹿川を上流方面へと追ってみようと思います、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち



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