おはようございます。
一昨日(29日)の『アメトーーク』は高校野球芸人、もう毎年夏の恒例と言った感じで今回も見させていただいたのですが、前回、前々回に比べるとちょっと何か、何かな~ってな感じでした。多分取り上げられる選手や試合がだいたいいつもと同じでマンネリ感があったからだと思います、この番組のいいところは例えばよくある高校野球関連の番組で取り上げられる名勝負や名選手とは一味違った観点から見せてくれるところだったのが、今回は物足りなかった感じ、取り上げられる試合が前にもこの番組で見た試合やんと言うのがいくつかあった。応援歌ベスト20もちょっとマンネリ気味、せっかく違った観点からも高校野球を見せてくれているのだからもう少し時間をかけて・・・『アメトーーク』の応援歌もかみじょうたけしが泣くのもいらない・・・応援の風景も取り上げてほしかったなあ。でも序盤で天理の団長をやってくれたのは良かった、結構時間をかけてくれたし、あの広陵戦の9回の「ワッショ~イ」の大合唱と団長の涙は久しぶりに甲子園に天理ありと言うところを見せてくれた。これまでは勝つも負けるも淡々と終わっていたからねえ~、あんなに熱い天理の試合は何十年ぶりに見せてもらった気がしました、最近は影が薄くなった気がしてたが天理ってやっぱり人気あるんやなあ~、でも今回は出ないんだよねえ・・・。
昨日(30日)で今年の100回大会全56代表校が決まりました、せっかくの記念大会だからあの名門が出れば、あの強豪が出れば、とか各地区でいろいろな思いがあるでしょうが、夏の大会は予選を勝ち上がって来ることがすべて、そんな各地区の思いを抱えて甲子園にやって来ることになった代表校を地区ごとに見ていくことにしましょう↓↓↓
【北海道・東北地方】
北北海道=旭川大高(9年ぶり8回目)、南北海道=北照(5年ぶり4回目)、青森=八戸学院光星(2年ぶり9回目)
岩手=花巻東(3年ぶり9回目)、宮城=仙台育英(2年連続27回目)、秋田=金足農(11年ぶり6回目)
山形=羽黒(15年ぶり2回目)、福島=聖光学院(12年連続15回目)
東北はもうお馴染みと言った名前が揃いました、光星、花巻、仙台は決勝の壁に阻まれた経験あり、いまだ東北の地には春も夏も優勝旗が渡ってないんですよねえ。福島は12年連続で聖光学園ですがそろそろいい夢も見たいところ、しかしここも神奈川県が天敵なようで県勢は春夏で0勝8敗、聖光は5敗、でも奈良県のように11連敗してても強烈にしっぺ返しで勝った例もあるから、福島県にもいつかそう言う日が来るでしょうか・・・。
【関東地方】
茨城=土浦日大(2年連続4回目)、栃木=作新学院(8年連続14回目)、群馬=前橋育英(3年連続4回目)
北埼玉=花咲徳栄(4年連続6回目)、南埼玉=浦和学院(5年ぶり13回目)、東千葉=木更津総合(3年連続7回目)、西千葉=中央学院(初出場)
東東京=二松学舎大付(2年連続3回目)、西東京=日大三(5年ぶり17回目)、北神奈川=慶応(10年ぶり18回目)、南神奈川=横浜(3年連続18回目)
作新、前橋、日大三に横浜、ここも強豪校が揃った感じ、その中で埼玉県は花咲徳栄に浦和学院と近年春夏で優勝した高校が出てきます、埼玉県ってこれまで7度決勝進出しているけど全部違う高校なんですね、高校野球芸人の山崎が前に埼玉は夏の優勝がないと嘆いていたが、県勢は間違いなくレベルが高い証拠でしょう。
【中部地方】
新潟=中越(2年ぶり11回目)、山梨=山梨学院(3年連続8回目)、長野=佐久長聖(2年ぶり8回目)
富山=高岡商(2年連続19回目)、石川=星稜(2年ぶり19回目)、福井=敦賀気比(3年ぶり8回目)
岐阜=大垣日大(2年連続5回目)、静岡=常葉大菊川(2年ぶり6回目)、東愛知=愛産大三河(22年ぶり2回目)、西愛知=愛工大名電(5年ぶり12回目)
常葉菊川って名前変わったんやなあ、知らなかった、ここも駒苫と同じ感じで名前は強いイメージがあるのに大差でコロッと負けてしまうと言うイメージがあります、いつぞやの鳴門に17点も取られて負けた時には、これがあの常葉菊川なのかと思ったくらい。星稜は甲子園ではいろいろと名勝負を繰り広げてきた高校、しかし決勝まで進んだのは1回だけで優勝の経験はなし、この時の準決勝の相手が智辯学園、小坂監督が現役の時で福留がいたPL学園を倒した時でした、相手が星稜だから勝つと思ったんですけどねえ、何か星稜って「負」のイメージがあったから・・・。
【近畿地方】
三重=白山(初出場)、滋賀=近江(2年ぶり13回目)、京都=龍谷大平安(4年ぶり34回目)
北大阪=大阪桐蔭(2年連続10回目)、南大阪=近大付(10年ぶり5回目)、東兵庫=報徳学園(8年ぶり15回目)、西兵庫=明石商(初出場)
奈良=奈良大付(初出場)、和歌山=智弁和歌山(2年連続23回目)
やっぱり大阪桐蔭来ましたねえ、そして智辯和歌山も、この2校は昨年夏、今年の春は決勝で対決、その他にも地区大会でもやっているのですが全部大阪桐蔭が勝利、高島監督も今回は大阪桐蔭を意識した話ばかりしている感じです。甲子園での複数回対決と言うと古くはPL学園vs高知商、PL学園vs横浜、近年では大阪桐蔭vs八戸学院光星、大阪桐蔭vs明徳義塾辺りが印象に残っている、今年はこの2校の再戦が見られるでしょうか。京都は龍谷大平安、2年前の春の準決勝で智辯学園が土をつけた100勝目、今回達成となるでしょうか、いずれにしても名前を聞くだけでビビッてしまう高校名が並ぶ近畿勢の中で奈良県には聞き慣れない名前の高校が出てくることになりました、この件については後程・・・。
【中国・四国地方】
鳥取=鳥取城北(3年ぶり5回目)、島根=益田東(18年ぶり4回目)、岡山=創志学園(2年ぶり2回目)
広島=広陵(2年連続23回目)、山口=下関国際(2年連続2回目)、徳島=鳴門(2年ぶり12回目)
香川=丸亀城西(13年ぶり5回目)、愛媛=済美(2年連続6回目)、高知=高知商(12年ぶり23回目)
明徳義塾の名前がありません、甲子園では例のあの出来事のせいで悪役扱いされてしまっている明徳義塾ですが、策士馬淵監督の名采配が見られないのはやっぱり物足りない感じも。春は中央学院に奇跡のサヨナラ本塁打で勝利し日本航空石川にはサヨナラ本塁打で敗戦、相手が石川県勢と言うことで長年の恨みを晴らされてしまったと言ったところか、何か憑き物が落ちてしまったのでしょうか・・・
【九州・沖縄地方】
北福岡=折尾愛真(初出場)、南福岡=沖学園(初出場)、佐賀=佐賀商(10年ぶり16回目)
長崎=創成館(3年ぶり2回目)、熊本=東海大熊本星翔(35年ぶり2回目)、大分=藤蔭(28年ぶり2回目)
宮崎=日南学園(2年ぶり9回目)、鹿児島=鹿児島実(3年ぶり19回目)、沖縄=興南(2年連続12回目)
奈良県勢にとっては見たくない名前が出てきます、長崎県の創成館です、長崎と言うと古くは海星、その後は長崎日大、近年は清峰が長崎の高校野球を支えてきて、それが今は創成館が引き継いでいるかのよう。そう言えば最近清峰の名前を見かけなくなりました、長崎県勢で初めての決勝進出、優勝と県勢の高校野球のレベルを引き上げてきた高校、いずれ復活してくることでしょう。
さて、奈良県勢は奈良大附が初出場、春は1度出ていますが夏は6度目の正直、天理、智辯の厚い壁、桜井のこんにゃくのような壁もぶち破って甲子園にやって来ることになりました。今年は100回目の記念大会と言うことで奈良県も天理か智弁学園で派手に花火を打ち上げてほしいとも思っていたのですが、奈良大附も今までの積み上げがあってそれが今回やっと報われたと言う感じ。初出場はすぐに負けるから嫌や、と言う人もいそうですがすべての歴史の始まりは初出場からです、大阪桐蔭や前橋育英のように初出場で初優勝するところもあれば、あの智辯和歌山は出れば負けの連続、それが今や出れば何やこれ?の連続で勝つチームとなりました。奈良大附にもどんなチームにもあった初出場の時です、勝ってほしいのはもちろんのこと、負けてもこれぞ奈良大附や!というところは見せてほしいところです。またこんな事言うとるわ~と思われそうですが高校野球開幕まであと5日、号泣する準備はできています、さあ、今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。 まちみち
一昨日(29日)の『アメトーーク』は高校野球芸人、もう毎年夏の恒例と言った感じで今回も見させていただいたのですが、前回、前々回に比べるとちょっと何か、何かな~ってな感じでした。多分取り上げられる選手や試合がだいたいいつもと同じでマンネリ感があったからだと思います、この番組のいいところは例えばよくある高校野球関連の番組で取り上げられる名勝負や名選手とは一味違った観点から見せてくれるところだったのが、今回は物足りなかった感じ、取り上げられる試合が前にもこの番組で見た試合やんと言うのがいくつかあった。応援歌ベスト20もちょっとマンネリ気味、せっかく違った観点からも高校野球を見せてくれているのだからもう少し時間をかけて・・・『アメトーーク』の応援歌もかみじょうたけしが泣くのもいらない・・・応援の風景も取り上げてほしかったなあ。でも序盤で天理の団長をやってくれたのは良かった、結構時間をかけてくれたし、あの広陵戦の9回の「ワッショ~イ」の大合唱と団長の涙は久しぶりに甲子園に天理ありと言うところを見せてくれた。これまでは勝つも負けるも淡々と終わっていたからねえ~、あんなに熱い天理の試合は何十年ぶりに見せてもらった気がしました、最近は影が薄くなった気がしてたが天理ってやっぱり人気あるんやなあ~、でも今回は出ないんだよねえ・・・。
昨日(30日)で今年の100回大会全56代表校が決まりました、せっかくの記念大会だからあの名門が出れば、あの強豪が出れば、とか各地区でいろいろな思いがあるでしょうが、夏の大会は予選を勝ち上がって来ることがすべて、そんな各地区の思いを抱えて甲子園にやって来ることになった代表校を地区ごとに見ていくことにしましょう↓↓↓
【北海道・東北地方】
北北海道=旭川大高(9年ぶり8回目)、南北海道=北照(5年ぶり4回目)、青森=八戸学院光星(2年ぶり9回目)
岩手=花巻東(3年ぶり9回目)、宮城=仙台育英(2年連続27回目)、秋田=金足農(11年ぶり6回目)
山形=羽黒(15年ぶり2回目)、福島=聖光学院(12年連続15回目)
東北はもうお馴染みと言った名前が揃いました、光星、花巻、仙台は決勝の壁に阻まれた経験あり、いまだ東北の地には春も夏も優勝旗が渡ってないんですよねえ。福島は12年連続で聖光学園ですがそろそろいい夢も見たいところ、しかしここも神奈川県が天敵なようで県勢は春夏で0勝8敗、聖光は5敗、でも奈良県のように11連敗してても強烈にしっぺ返しで勝った例もあるから、福島県にもいつかそう言う日が来るでしょうか・・・。
【関東地方】
茨城=土浦日大(2年連続4回目)、栃木=作新学院(8年連続14回目)、群馬=前橋育英(3年連続4回目)
北埼玉=花咲徳栄(4年連続6回目)、南埼玉=浦和学院(5年ぶり13回目)、東千葉=木更津総合(3年連続7回目)、西千葉=中央学院(初出場)
東東京=二松学舎大付(2年連続3回目)、西東京=日大三(5年ぶり17回目)、北神奈川=慶応(10年ぶり18回目)、南神奈川=横浜(3年連続18回目)
作新、前橋、日大三に横浜、ここも強豪校が揃った感じ、その中で埼玉県は花咲徳栄に浦和学院と近年春夏で優勝した高校が出てきます、埼玉県ってこれまで7度決勝進出しているけど全部違う高校なんですね、高校野球芸人の山崎が前に埼玉は夏の優勝がないと嘆いていたが、県勢は間違いなくレベルが高い証拠でしょう。
【中部地方】
新潟=中越(2年ぶり11回目)、山梨=山梨学院(3年連続8回目)、長野=佐久長聖(2年ぶり8回目)
富山=高岡商(2年連続19回目)、石川=星稜(2年ぶり19回目)、福井=敦賀気比(3年ぶり8回目)
岐阜=大垣日大(2年連続5回目)、静岡=常葉大菊川(2年ぶり6回目)、東愛知=愛産大三河(22年ぶり2回目)、西愛知=愛工大名電(5年ぶり12回目)
常葉菊川って名前変わったんやなあ、知らなかった、ここも駒苫と同じ感じで名前は強いイメージがあるのに大差でコロッと負けてしまうと言うイメージがあります、いつぞやの鳴門に17点も取られて負けた時には、これがあの常葉菊川なのかと思ったくらい。星稜は甲子園ではいろいろと名勝負を繰り広げてきた高校、しかし決勝まで進んだのは1回だけで優勝の経験はなし、この時の準決勝の相手が智辯学園、小坂監督が現役の時で福留がいたPL学園を倒した時でした、相手が星稜だから勝つと思ったんですけどねえ、何か星稜って「負」のイメージがあったから・・・。
【近畿地方】
三重=白山(初出場)、滋賀=近江(2年ぶり13回目)、京都=龍谷大平安(4年ぶり34回目)
北大阪=大阪桐蔭(2年連続10回目)、南大阪=近大付(10年ぶり5回目)、東兵庫=報徳学園(8年ぶり15回目)、西兵庫=明石商(初出場)
奈良=奈良大付(初出場)、和歌山=智弁和歌山(2年連続23回目)
やっぱり大阪桐蔭来ましたねえ、そして智辯和歌山も、この2校は昨年夏、今年の春は決勝で対決、その他にも地区大会でもやっているのですが全部大阪桐蔭が勝利、高島監督も今回は大阪桐蔭を意識した話ばかりしている感じです。甲子園での複数回対決と言うと古くはPL学園vs高知商、PL学園vs横浜、近年では大阪桐蔭vs八戸学院光星、大阪桐蔭vs明徳義塾辺りが印象に残っている、今年はこの2校の再戦が見られるでしょうか。京都は龍谷大平安、2年前の春の準決勝で智辯学園が土をつけた100勝目、今回達成となるでしょうか、いずれにしても名前を聞くだけでビビッてしまう高校名が並ぶ近畿勢の中で奈良県には聞き慣れない名前の高校が出てくることになりました、この件については後程・・・。
【中国・四国地方】
鳥取=鳥取城北(3年ぶり5回目)、島根=益田東(18年ぶり4回目)、岡山=創志学園(2年ぶり2回目)
広島=広陵(2年連続23回目)、山口=下関国際(2年連続2回目)、徳島=鳴門(2年ぶり12回目)
香川=丸亀城西(13年ぶり5回目)、愛媛=済美(2年連続6回目)、高知=高知商(12年ぶり23回目)
明徳義塾の名前がありません、甲子園では例のあの出来事のせいで悪役扱いされてしまっている明徳義塾ですが、策士馬淵監督の名采配が見られないのはやっぱり物足りない感じも。春は中央学院に奇跡のサヨナラ本塁打で勝利し日本航空石川にはサヨナラ本塁打で敗戦、相手が石川県勢と言うことで長年の恨みを晴らされてしまったと言ったところか、何か憑き物が落ちてしまったのでしょうか・・・
【九州・沖縄地方】
北福岡=折尾愛真(初出場)、南福岡=沖学園(初出場)、佐賀=佐賀商(10年ぶり16回目)
長崎=創成館(3年ぶり2回目)、熊本=東海大熊本星翔(35年ぶり2回目)、大分=藤蔭(28年ぶり2回目)
宮崎=日南学園(2年ぶり9回目)、鹿児島=鹿児島実(3年ぶり19回目)、沖縄=興南(2年連続12回目)
奈良県勢にとっては見たくない名前が出てきます、長崎県の創成館です、長崎と言うと古くは海星、その後は長崎日大、近年は清峰が長崎の高校野球を支えてきて、それが今は創成館が引き継いでいるかのよう。そう言えば最近清峰の名前を見かけなくなりました、長崎県勢で初めての決勝進出、優勝と県勢の高校野球のレベルを引き上げてきた高校、いずれ復活してくることでしょう。
さて、奈良県勢は奈良大附が初出場、春は1度出ていますが夏は6度目の正直、天理、智辯の厚い壁、桜井のこんにゃくのような壁もぶち破って甲子園にやって来ることになりました。今年は100回目の記念大会と言うことで奈良県も天理か智弁学園で派手に花火を打ち上げてほしいとも思っていたのですが、奈良大附も今までの積み上げがあってそれが今回やっと報われたと言う感じ。初出場はすぐに負けるから嫌や、と言う人もいそうですがすべての歴史の始まりは初出場からです、大阪桐蔭や前橋育英のように初出場で初優勝するところもあれば、あの智辯和歌山は出れば負けの連続、それが今や出れば何やこれ?の連続で勝つチームとなりました。奈良大附にもどんなチームにもあった初出場の時です、勝ってほしいのはもちろんのこと、負けてもこれぞ奈良大附や!というところは見せてほしいところです。またこんな事言うとるわ~と思われそうですが高校野球開幕まであと5日、号泣する準備はできています、さあ、今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。 まちみち