まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1176 馬見丘陵公園・4月、6月

2019-08-12 20:13:08 | 
おはようございます。





もう1ヶ月前ですが馬見丘陵公園の風景を上半期前編と言う形で1月~3月までお送りしたのですが、後編をすぐにお伝えするとか言ってそのままになってしまっていました、もう相変わらずですね、いい加減なものです。と言うことで今回は4月~6月をお送りして上半期を締めようと思ったのですが、実は5月は行ってなかったんだよなあ~、自分(一人称)では行っていた気になっていたがGW10連休でごっちゃになってしまっていたようです、と言うことで・・・まあ行ってみることとしましょうか↓↓↓














4月
前回の3ヶ月に比べるとやっと園内も色が増えてきた感じ、訪れたのは29日なのでもう5月に入ろうとしていた頃、だから5月に行ったのと勘違いしてしまったのかも。それまで訪れた3回は前回もお伝えした通り、まだ土の色が目立ち花もほとんど咲いてない状態だったので、色とりどりの風景となるとやっぱり目に楽しい感じ。この時期の主役となっているのがチューリップ、同様の歌詞にある通り「咲いた、咲いた、赤白黄色~♪」と言う感じで園内のあちこちで見ることができました。























6月
写真1枚目、いつもの花壇には花の姿がなし、春から夏にかけての季節の変わり目となるので玄関口に当たる花壇の花もちょうど植え替えになっていたようです、この辺りは公園を管理する方々の腕の見せ所と言ってもいいところでしょう。新緑の時期を過ぎて園内もいろいろと花が咲いてきて、いよいよ夏に向かって目に楽しい時期を待ちわびる時となって来たようです。いつもの池にはハスの葉が浮かんでいて所々には花が咲いているのも見える、こちらはまだ時期早々なのでピーク時には水の涼しさと合わせてきれいな、そしてどこか厳かな雰囲気の花を見せてくれると思います。6月と言えば花菖蒲の時期、花菖蒲園にはたくさんの人が押し寄せていて、池に咲く菖蒲の花に思い思いにカメラを向けている様子が見られました。でも花菖蒲の時期って本当に短いんだよなあ、この日は6月に入ってすぐの日で見頃にはもうちょっとだけ早いかな、来週には一番の見頃を迎えると言う感じ。でもその時期は短くてピークが過ぎれば花も池の水も枯れてしまい、人もこの池には寄り付かなくなってしまう、ここに咲く花のほとんどが見頃となる2~3週間のためだけに命の火を燃やしているのが何とも儚い感じ、菖蒲の花は特にその儚さを思い出させてくれます。


と言うことで馬見丘陵公園の風景、上半期分を2回に渡ってお送りしました、7月、8月も訪れているので年末にはまた下半期分をお送りすることができると思います。公園では花だけでなくいろいろな風景も撮ったりしているのですが、その大事な大事なカメラが最近望遠機能で撮ると白飛びするようになりました、もしかしたら寿命が近い、そろそろ買い替えが必要かも・・・とか思ったのですが通常の撮影は無事なので、もうしばらくこのまま使おうと思っています、まあお金もそんなにないからね・・・。白飛びした写真はほとんど何も見えないか露出補正で画像がブレているが何とか見れる感じ、これなら見せられるかなというのがあったら貼り付けていきたいと考えております。そんなわけで今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち


No.1175 万葉歌碑巡り・桜井市内編(2)

2019-08-07 11:27:05 | 万葉
おはようございます。



















万葉歌碑巡りで桜井方面へと向かっているわけですが、その途中で見かけたのがJR万葉まほろば線、山の辺の道にそう鉄道線には「万葉」「まほろば」と言う言葉が似合います・・・って思ったら踏切の片隅にある石碑、そこに彫られた文字が「大東亜戦」と言うところまで確認できる、多分この下にも文字が刻まれているのだと思うが、古代の雰囲気を感じる場所にはちょっと不似合いな碑であります。桜井市の中心地を過ぎて多武峰へと向かう道にある等弥神社、町から近い所にあるのに境内を入って行くと暗い森になっていてその奥にひっそりと歌碑が立っている。

「射目立てて 跡見の岡辺の なでしこの花 ふさ手折り 我れは持ちて行く 奈良人のため」(巻8-1549・紀鹿人)

「跡見」というのがこの神社の名前につながっているようです、この付近に咲いているなでしこの花を奈良の人のために持って行こう、この奈良の人というのは女性でしょう。神社のある辺りが小高い丘になっていて、ほぼ真西に進んだ所に・・・と言っても直接真っ直ぐ行くことはできないので一旦町へと下らなければならないが・・・安倍文珠院がある、前にコスモスの迷路があるのをここで紹介したことがありました。その寺院の境内にひっそりと立つ歌碑↓↓↓

「つのさはふ 磐余も過ぎず 泊瀬山 いつかも越えむ 夜は更けにつつ」(巻3-282・春日蔵首老)

磐余、泊瀬と桜井にちなんだ地名が織り込まれています、しかしそれよりも大きく目立つ場所にある大きな歌碑が一番下にある歌碑、安倍氏の氏寺と言うことでこの歌が刻まれているのですが、この歌は万葉集にはありません、馴染みのある詩と言う気がするのは百人一首で詠まれているからでしょう。












桜井市の東部、初瀬へと向かう道は大阪からの横大路と奈良からの上ツ道が合流して初瀬街道となり、山を越えて伊勢神宮へと通じている。現在は国道165号線、そのバイパスとなる中和幹線が通って奈良を東西に貫く幹線になろうとしているが、その中和幹線も朝倉を過ぎた辺りで終わりそこから先はまだまだローカル風の国道と言った感じ、その道沿いでもいくつかの万葉歌碑を見ることができる。それよりも興味を惹かれるのが、写真1枚目、5枚目にある碑とそのそばにある説明が書かれた看板、その場所は天皇が住んでいた場所だと記されている、初期の歴代天皇は変わる毎に都を移していたとのことで、この2つの場所も天皇の都があったと言うことがうかがえる。桜井、橿原周辺にはこのような場所が多く、それぞれの天皇がその場所で政治を発信していたと思われるが、その場所も別の機会で巡っているのでまたここでのお伝えを予定しています。










国道165号線宇陀ヶ辻交差点から大宇陀方面へと分かれている道が忍阪街道、この道も何度かここで取り上げたことがありました。旧街道の雰囲気が漂う町並を通り過ぎて行くが、その途中には舒明天皇天皇陵への大きな古い道標が立っている、そちらの方へ急な上り坂を進んで行くと写真3枚目にある天皇陵へとたどり着く。もうすぐそばが山なのでどれが古墳なのかわからない感じ、その古墳の脇の山道を進んで行くと、川の隅に小さな歌碑が立っている↓↓↓

「秋山の 木の下隠り 行く水の 我れこそ増さめ 思ほすよりは」(巻2-92・鏡王女)

天智天皇から歌を贈られた作者が返しに詠んだ歌と言うこと、今で言えばメールの返信みたいなものですか、1400年も昔となると時の権力者も思いを寄せる人には歌を贈って思いを打ち明けるピュアな一面があったと言うことですか。それに比べて現代と来たら、権力を持った人間と言えば、ペン先を記者に向けてひん曲がった口から出てくる言葉が「おまえら知ってるか」だもんな、あんな失礼な態度の人間が大臣をやってるんだもんな・・・だから政治家もみんなおかしくなってしまうんだよ、NHKを何とかの人も何したいのかよく分からないし、面白がられているのに気づいてないみたい。まあそんな話で締めるのも何か、何かなあ~と言う感じですが、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち



No.1174 愛知の旅(5)・・・各駅巡り、名鉄西尾線、その2

2019-08-05 10:50:10 | 鉄道
おはようございます。














GWの宿泊旅1日目は愛知県内名鉄線の各駅巡りで西尾線を巡っています、旅も後半戦に入りいよいよ佳境と言う感じなんですが何かここまで盛り上がらないんですよね~、地味って言うか風景に面白味がないって言うか。西尾市に入ってまず最初の米津駅、駅は車の通りが賑やかな県道の近くにあり急行停車駅、2面2線のホームは大きくカーブしていて電車が入ってくるとなかなか迫力がありそう。その後は橋を渡って1面だけホームの桜町前駅、高架駅の西尾口駅と過ぎて行く、う~ん、どうも話が広がりそうにない駅ばかり、西尾線をチョイスしたのが失敗だったかな~。あのまま名古屋本線と旧東海道を進んでいた方が・・・なんて旅でそんな後悔などしてはいけない、自分(一人称)が選んだルートだ、退屈な風景にも話が広がるネタを探さなければならない。













西尾駅はもちろん西尾市の中心駅、これまでは単調な駅舎とホームばかりの駅だったがここは高架で立派な装い、ただしホームの様子はほとんど見ることができない。昼間時の新安城方面からの普通電車はほとんどがここが終点となり、吉良吉田駅方面は急行のみ、と言ってもここからは各駅停車となる、その急行の安城方面は昼間時はほとんどが津島線へと入り津島、弥冨方面へ、支線系統をカバーする形の運行となっている。昔は常時運転されていた特急は今は朝に1本だけ、しかも平日は須ケ口行と中途半端な所で終点となってしまう。
西尾駅を出ると線路は単線となる、走りの方はその線路に沿うようにある県道を進んで次の福地駅、やっぱり話が広がる駅ではなさそう。ここからは町並が途切れ道は線路から離れてどこを走っているのか分からなくなってしまう、単調な風景の中、単調な県道を時折見かける吉良吉田への表示を頼りにして先へと足を進める。この辺りに来ると疲れもピークに達していて集中力もほとんど途切れてしまっている、先へと急ぎたい気持ちもあって結局次の上横須賀駅はスルーしてしまった。クタクタになりながらの走りで国道247号線の吉田交差点へ、ここを左に曲がってやっとのことで吉良吉田駅へとたどり着く。西尾線の終点でありここから続く蒲郡方面への線路は蒲郡線となるが、直通の列車はなく運行系統はここで寸断されている、西尾線のホームは緩くカーブした2面2線、その先にはちょっと風情のある駅舎、その右側には蒲郡線のホームがあり一時代前風の重厚感漂う名鉄の車両が停車していた。先述した通り蒲郡線は運行系統が寸断されていて、乗換えには中間の改札口を通らなければならない、これは以前に岐阜に行った時に乗車した名鉄広見線と同じパターン、この時も新可児駅で中間改札をくぐらされた。
















時間が結構厳しくなってきた、蒲郡まではまだ距離があるのでここは名鉄蒲郡線各駅巡りにはこだわらずに国道247号線を進んで行く。海はもうすぐにあるのだが町中だとなかなか見えそうで見えない、国道は途中で山に向かって上り坂へと向かって行く、そちらの方はきつそうなので海側の旧道らしい道へと入って行く、趣のある寺院の前を通り過ぎて町中へと差し掛かって、途中で駅へと向かう案内板があったのでそちらへと進んで行くと西幡豆駅があった。いかにもローカル線の駅と言った感じの今にも朽ち果てようかの駅舎、無人の改札を抜けると島式のホームにちょうど電車がやって来たところだった、そう!そう!!この感じ!!!やっぱり話が広がりそうな風景と言うのはこういう感じなんだよなあ。ここまで巡って来た駅は無機質な駅舎に自動改札で向こう側のホームは隔てたれた世界、そんな所を巡って来たわけだから気持ち的にも盛り上がらなかったのかな、これなら蒲郡線に比重を置くべきだったかな・・・。ちょっと後悔する気持ちもあったがとりあえず今はこの旅を完結させることを考えて先を急ぐこととしよう、次回はこのシリーズ最終回、いよいよ蒲郡へとたどり着きます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。            まちみち



No.1173 101回目の夏が来る

2019-08-02 08:27:10 | 日記
おはようございます。


夏の甲子園の出場校が出揃いました、まあ全国となるとまたここか~と言うお馴染みの高校もあれば、名前も知らない高校もあることでいろいろなイメージが広がるわけですが、戦力や細かいことはさて置いといて、とりあえず今回も地区ごとに出場校を見ていってみることとしましょう。

【北海道、東北】

北北海道:旭川大高 2年連続9度目
南北海道:北照 2年連続5度目
青森:八戸学院光星 2年連続10度目
岩手:花巻東 2年連続10度目
秋田:秋田中央 45年ぶり5度目
山形:鶴岡東 3年ぶり6度目
宮城:仙台育英 3年連続28度目
福島:聖光学院 13年連続16度目

2年連続、3年連続と言う所があれば聖光学園は13年連続、福島県はあれだけ広いのに完全な1強態勢になってしまっています、これ県民的にはどうなんかな?聖光学院は残念ながら強豪と言うイメージはないんだよなあ、よくてベスト8止まり、相手が悪けりゃ初戦敗退、数出てりゃ当たると言う期待を福島県民の方は持っているのだろうか。まあ甲子園も春夏合わせて20回以上出ていたらいつかは決勝まで行けるだろうから・・・智辯学園がそうだった、優勝までできましたからね・・・そのチャンスを待つしかないですね、いや、待ってるだけじゃダメか、つかみ取りに行かなきゃ。一方では連続出場が多い中で昨年準優勝の金足農の名がないのはちょっと淋しい感じがします、昨年は固定メンバー9人で決勝まで上り詰めたのだったから戦力の継投がうまく行かなかったのでしょうか。


【関東】

茨城:霞ケ浦 4年ぶり2度目
栃木:作新学院 9年連続15度目
群馬:前橋育英 4年連続5度目
埼玉:花咲徳栄 5年連続7度目
千葉:習志野 8年ぶり9度目
東東京:関東第一 3年ぶり8度目
西東京:国学院久我山 28年ぶり3度目
神奈川:東海大相模 4年ぶり11度目
山梨:山梨学院 4年連続9度目

さすがにここはと強豪が揃ったと言う感じですが、その中でも東海大相模は抜けているみたいですね~、4年ぶりと言うことだから前回優勝した時から出てなかったわけですが、これだけの強豪校が4年も出られないって神奈川県って大変なところなんだな~。一方で花咲徳栄が5年連続、前橋育英が4年連続、作新学院に至っては9年連続、それぞれ強豪校が揃ってるイメージがある県なのにこれだけ続けて出て来るなんてこれもまた凄いこと。特に埼玉県は浦和学院や春日部共栄など強豪校が揃っている所で5年連続ですからね~、いかに花咲徳栄が強くなったかと言うこと、甲子園でも優勝したからここでは負けられないと言う自信があるんでしょうねえ。作新学院は9年連続か、ここブラスバンドが甲子園でこの曲をやりたいとかちょっと勘違いしてるんじゃないか、と思う所なんだよな~、もう甲子園は自分たちの発表場所だとでも思ってるんじゃないかな。応援はもっとシンプルな気持ちでやってほしいよな、あ、習志野もそうだわ、音の大きさで勝負なんていらない、プレーしている選手はたった1本のトランペットでも励みになると思いますよ。


【北信越】
長野:飯山 春夏通じて甲子園初出場
富山:高岡商 3年連続20度目
新潟:日本文理 2年ぶり10度目
石川:星稜 2年連続20度目
福井:敦賀気比 2年連続9度目

負けの歴史と宿命を背負う星稜がまたまたやって来ました、春は断然の優勝候補だったのがあっさり負けて、負け惜しみや相手チームに乗り込むなどいろいろネタを提供して石川に帰っていきました。その後もいろいろと騒動を起こした監督でしたが、それでも夏は内弁慶ぶりを発揮して甲子園に戻って来ました、今回も優勝候補の本命に挙げられていますが、何かダメそうな気がするんだよなあ、泣きながら歌う監督の姿が今年も見ることができるでしょうか・・・


【中部東海】
静岡:静岡 4年ぶり25度目
愛知:誉 春夏通じて甲子園初出場
岐阜:中京学院大中京 3年ぶり7度目
三重:津田学園 2年ぶり2度目

あれれれ・・・?中京が岐阜県で愛知県は・・・知らん、初めて見る名の高校だ。岐阜の方も始めてみる名前だが、ここは元は中京商と言っていた所、でも愛知県の何回も優勝している中京・・・中京商から中京になって今は中京大中京・・・ではなくてって中京中京ばっかりでややこしい~、天理とセンバツ決勝で対戦したのはどの中京だっけ・・・



【近畿】

滋賀:近江 2年連続14度目
京都:立命館宇治 37年ぶり3度目
大阪:履正社 3年ぶり4度目
兵庫:明石商 2年連続2度目
奈良:智弁学園 3年ぶり19度目
和歌山:智弁和歌山 3年連続24度目

昨年夏に智辯和歌山、前橋育英、金足農と名勝負を繰り広げた近江が今年も甲子園にやって来ます、まあ春の近畿大会優勝校ですからね、滋賀県予選は必ず勝たなければならない所だったでしょう。それにしても無失策での優勝は凄いですねえ、守りが余程鉄壁なくらいに鍛えられているのでしょう、甲子園でも締まった野球を見せてほしいところです。春に智辯和歌山と名勝負を繰り広げた明石商、強豪校揃いの兵庫県で鍛え上げられてきたチームはより一層強くなって戻って来ることでしょう、こちらも楽しみと言ったところ、昨年は初出場で八戸学院光星をもう一歩のところまで追い込んだチーム、春のような活躍を期待したいところです。そんな2チームの踏み台とされてきた智辯和歌山、こちらは今年も相変わらずの野球になりそうな感じ、それでも優勝候補の一角に名前が挙がっています、今回はどこまで勝ち進んで行くでしょうか。


【中国】

岡山:岡山学芸館 4年ぶり2度目
広島:広島商 15年ぶり23度目
鳥取:米子東 28年ぶり14度目
島根:石見智翠館 4年ぶり10度目
山口:宇部鴻城 7年ぶり2度目

懐かしい校名が2校、広島商が15年ぶり、米子東は28年ぶり、どちらも昭和の時代には強豪校として名の馳せたチームです。特に広島商はwikiによると春は1回、夏は今回が101回目の大会と言うのに600回も優勝している超超強豪校です、ホントだよ、wiki見て来てみ!


【四国】

香川:高松商 23年ぶり20度目
徳島:鳴門 2年連続13度目
愛媛:宇和島東 9年ぶり9度目
高知:明徳義塾 2年ぶり20度目

さすが四国、そうそうたる校名が揃っています、2016年に智辯学園と延長戦の決勝を戦った高松商、夏は23年ぶりと言うことでの春の強いイメージからすると意外な気もしました。宇和島東も強いイメージがある所なのに9年ぶりとはこちらも意外な感じ、ただ以前のように出てくれば優勝候補に名前が挙がるのは当たり前、と言った時代からは少し離れてしまったので、気持ちは初出場と同じと言ったところでしょうか。


【九州、沖縄】

福岡:筑陽学園 16年ぶり2度目
佐賀:佐賀北 5年ぶり5度目
長崎:海星 5年ぶり18度目
熊本:熊本工 6年ぶり21度目
大分:藤蔭 2年連続3度目
宮崎:富島 初出場
鹿児島:神村学園 2年ぶり5度目

沖縄:沖縄尚学 5年ぶり8度目

今年は大阪桐蔭の名前はありませんが「TOUIN」はどっかで登場してくるんですね、と言うことで今年は大分県の「とういん」が昨年に続いて登場します、名前も「大分桐蔭」にすれば相手も一瞬ビビるかも知れないのに・・・ってそもそも字が違うか、藤蔭って確か昨夏は開会式直後で一番最初に消えたんですよね、今年は雪辱を果たす場所となるでしょうか。優勝経験のある佐賀北、あの時は凄かったねえ~、決勝の広陵戦は8回のボールの判定を未だによく言われたりしているが、あれをボールと言われたら次の投球で抑えればいいだけの話、それができなかったわけだから広陵にとってはそこで弱さが出てしまったと言うことでしょう。

自分(一人称)は野球はやったことないしテレビやラジオの観戦で好き勝手にあれやこれやと言っているだけのごく普通の一般人ですが、高校野球を見ているとたった1球の判定の違いで変わってしまう子を見て、これがこの大会に、スタンドの応援に、地元の声援に、その他いろいろ・・・ここに賭けているんやな~と言うのは分かる気がします。今この瞬間、と言うのがこの子たちにとってはすべてなんだよな~、となると今回の岩手大船渡のろうき君・・・この名前を聞くと玉山鉄二を思い出してしまう、分かる人には分かる話・・・のことですが、監督の采配はありかなしかの問題、自分(一人称)はなしです。朝のワイドショーのコメンテーターはこの采配のありかなしかで考え方が昔か今かと区別していましたが、高校野球を好きで見ている人に今も昔もありません、野球をやっていた人もだいたいが監督を称賛していたが、ファンの立場からすると「知らん者が知ったようなことを言うな」と言われている感じです。ごく一般人のド素人の立場で言わせてもらうとしたらやっぱり投げてほしかった、ろうき君の「明日負けたら1回戦負けと同じ」と言う発言があっただけに、もっと彼の今を大事にした采配を監督さんにはしてほしかったな、未来のために今を犠牲にする、甲子園にやって来る選手たちには多分そんな考えはないと思います。それにろうき君を先発させなくて大差で負けているようでは監督の才能としても何か、何かな~と言ったところでしょう、こんな人が世間から賞賛されているのが自分(一人称)には理解できません、星稜の監督といっしょに歌ってろ、とでも言いたい気分です、まあと言うことで自分の意見を書かせていただきました。


さて、地元奈良県からは智辯学園が3年ぶりに出場します、春は寂しい思いをしましたからね、今回は頑張ってほしいですねえ。2016年が智辯学園が春優勝、2017年は夏に天理がベスト4、2018年は夏に奈良大附が初出場で初勝利と、奈良県もいい流れが続いています、何とかこの流れに乗じていいところまで行ってほしいです。予選では打線が好調で大会記録となる12本塁打・・・まあサトスタは狭いんで本塁打が出やすいんですけどね・・・、奈良大附との試合では7点差を逆転、まるで同じユニフォームのあちらのチームを見ているかのようでした。守りの方はちょっと心配かなと言う感じもしますが、甲子園では持ち味を発揮してほしいところ、いい夢を見させてほしいですねえ~。もちろん他のチームの戦いぶりも楽しみ、ろうき君はいなくてもまた新しいスターも生まれることでしょう、さあ、今年も号泣の準備はできています、熱い戦いは6日から始まります、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。         まちみち