ライチョウは高山に住む氷河期の生き残りと言われる鳥で、国の特別天然記念物に指定されています。
ライチョウの漢字表記は「雷鳥」で、カミナリが鳴るような悪天候の日に草地に出てきて、晴天の日は天敵の猛禽類に襲われることを避けてハイマツの中に隠れていることが多いことから、この名前が付けられたと言われています。
撮影した日も、この後、急速に天候が崩れ雨が降りだしました。
何か湿度や気圧の変化とかを感じとっているのかも知れません。
ライチョウのメスと手前に生えているのが高山植物のチングルマです。
このメスは母鳥で5羽のヒナを連れていました。