徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

ミコアイサのメス

2021-01-31 | 野鳥
雪が降る中、ミコアイサのメスが数羽の群れで水路を泳いでいました。

ミコアイサのメスはオスと同様に目の周りが黒く、ほおから首が白くてよく目立ちます。

メスの配色は一見、ハジロカイツブリに似ています。
地味でオスほどのエレガンスさはありませんが、落ち着きのある上品さがあります。
また、可愛い目をしています。


















ベレー帽を被ったようなコガラ

2021-01-30 | 野鳥
コガラという名前は小さなカラ類という意味で、シジュウカラよりは小さな鳥です。

頭はまるでベレー帽をかぶったような黒色をしています。






顔から体下面は白いですが、喉には小さな黒斑があります。


足趾の把持力が強く逆さまに木にとまることができます。





羽を広げるときれいなケリ

2021-01-28 | 野鳥

先週末に田んぼの畦で撮影しました。

ケリはチドリの仲間で、脚の長い鳥です。

鳴き声がケリッと聞こえるのが名前の由来だと言われています。

ケリは気性の荒い鳥で、繁殖期にはテリトリーに近づく敵を威嚇してケリを入れます。



先端が黒い黄色のクチバシ、黄色の足、黄色のアイリングが特徴的です。








下の写真は以前にアップしたものです。
ケリは翼を閉じている時は地味な鳥に見えますが、翼を広げると白と黒のコントラストがとてもきれいです。

















パンダガモのミコアイサ

2021-01-27 | 野鳥
元旦以来のミコアイサの撮影ですが、今回は水路で撮影しました。
ミコアイサのオスはその羽色から愛称パンダガモと呼ばれています。

スイスイと泳いでいる姿はとてもエレガントです。





頭の冠羽はとてもオシャレです。







コゲラの赤い羽

2021-01-26 | 野鳥
先週末のコゲラです。
近くの公園で撮影しました。




上の写真で頭の後ろに赤い羽がちらっと垣間見えます。
コゲラのオスの後頭部には赤い羽があり、ふだんは他の羽に隠れて見えませんが、風が強かったり興奮して毛がさがだったりした時に見ることができます。

















片足立ちのハシビロガモ

2021-01-25 | 野鳥
今週末、水路沿いで片足立ちで休憩しているハシビロガモを撮影しました。

ハシビロガモのオスは羽の色がカラフルで、幅広のクチバシが可愛いです。



片方の足でお尻を掻いている姿は愛嬌があります。




クチバシが大きいので、胸のところは羽繕いしにくそうです。









オシドリ夫婦

2021-01-24 | 野鳥
オシドリは日本では本州中部以北で繁殖し、本州以南に南下して越冬する漂鳥です。
湖や池に生息して水辺の木陰を好み、あまり開けた場所には出てこないので他のカモたちとは馴染まないようです。
また、木の洞に巣を作ると言われています。


派手な色彩のオスと地味な色彩のメスはとても対照的な姿で、いつもつがいで一緒に行動するのでオシドリ夫婦の呼び名の由来にもなっていますが、実は毎年、繁殖相手を変えるようです。




オナガガモの着水

2021-01-23 | 野鳥
先日、雪がちらつく中、オナガガモを撮影しました。
オナガガモのオスは首のほうから頭に向けて白い切れ込みの模様がはいっているのとクチバシの外側が鉛色をしてるのが特徴です。






飛翔シーンからです。








着水したところです。






漁港で見かけたホシハジロ

2021-01-22 | 野鳥
波の穏やかな漁港内にいるホシハジロを撮影しました。
ホシハジロは淡水領域だけではなくて、沿岸地域にも生息しています。
スズガモ、キンクロハジロと同じく
潜水ガモの仲間で潜水して貝類や水中の藻類を好んで食べます。
ホシハジロは身近な鳥ですが、その生息数は減少傾向にあり、IUCN(国際自然保護連合)の絶滅危惧種に指定されています。

ホシハジロのオスは頭の茶色、胸と上下尾頭の黒色、背中が灰色とわかりやすく三つに色分けされています。

また三角おにぎりのような形の頭と赤い虹彩が特徴的です。







ホシハジロのメスです。

メスは地味な配色で目の周囲に白いアイリングがあり、目の後方に白い線が走っています。
また虹彩はオスと違い茶色をしています。






今週のタシギ

2021-01-21 | 野鳥
タシギは名前の通り田んぼなどの湿地で見かけることが多いシギ類で、
今週、水路沿いの土手にいるところを撮影しました。

頭の大きさの割には長いクチバシを持ち、目の位置が頭頂に近くて、なんだかアンバランス的なところが特徴です。

羽の色は地味で保護色として周囲の色と同化していますが、その羽模様はとても複雑で美しいです。


背伸びをして警戒しているところです。


危険を感じると身をかがめて、じっとしています。


今週のタゲリ

2021-01-20 | 野鳥
今週、雪の積もった田んぼの畦にいたタゲリを撮影しました。
渡ってきた頃は群れで行動していることが多かったのですが、この季節は数羽ずつ分散して見られます。


タゲリは冠羽と隈取りをしたような顔、羽の構造色が特徴的です。

つぶらな瞳が可愛いです。







雪で餌が少ないためでしょうか。
仲間同士で威嚇しあっています。








今週のオナガガモ

2021-01-19 | 野鳥
今週、近くの池でオナガガモを撮影しました。


写真左側がメス、右側はオスです。


オスは胸、首から頭にかけて白い食い込み模様があるのと名前の由来の通り尾羽が細長いのが特徴的です。







メスは全体的に淡褐色で黒褐色のウロコ模様があります。



密集状態です。




ウメジロー

2021-01-18 | 野鳥
梅とメジロがコラボしているシーンはウメジローと呼ばれています。
昨日、近くの公園で梅が一部咲き始めており撮影しました。


黄緑色のメジロには梅の花がよく似合います。



花の蜜を吸っているところです。







木の実を食べるシロハラ

2021-01-17 | 野鳥
先日、雪の晴れ間に近所でシロハラのオスを撮影しました。

冬は雪で餌になる昆虫類も少なく、木の実を食べたりします。
この木にはツグミのほか、シロハラ、ムクドリ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、カラスなどの鳥たちが交互におとずれていました。
















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