徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

カワガラスの幼鳥

2022-03-31 | 野鳥
カワガラスの幼鳥が親鳥から給餌を受けているところですが、カワガラスの繁殖期は他の鳥よりも早いようです。

左が幼鳥、右が親鳥です。
餌の受け渡しです。











幼鳥は喉から腹部にかけて白くて細いうろこ模様があります。
ちなみに幼鳥は飛べなくても少しは泳げるようです。







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渓流のカワガラス

2022-03-30 | 野鳥
カワガラスは渓流に生息する焦げ茶色の地味な鳥です。
ずんぐりとした体型でミソサザイを倍に大きくしたような感じの鳥です。
名前にカラスがついていますが、カラスの仲間ではなく、スズメ目カワガラス科に属していますが、スズメ目の鳥の中で唯一潜水のできる鳥のようです。

流れの速いところでも平気で潜ってはトビケラ、カワゲラ、カゲロウの幼虫などの水生昆虫を捕らえて食べたりしています。
ちなみにこのカワガラスは親鳥で餌をとってはせっせと幼鳥に運んでいました。










時々、白目になったりしますが、これは瞬膜ではなくてどうもまぶたが白いようです。
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採餌中のコチドリ

2022-03-29 | 野鳥
海辺で採餌中のコチドリです。
コチドリはチドリ類の中で最小の鳥で、名前の由来になっています。

黄色いアイリングと前頭部や胸の黒帯が特徴的です。
ちなみに酒に酔った人が左右によろめいて歩くことを千鳥足といいますが、これはジグザグに歩くチドリの足運びに由来しています。
















正面から見るとユニークな顔つきです。

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ダイサギの飛翔

2022-03-28 | 野鳥
近くの公園の池のほとりを飛ぶダイサギです。
連続写真です。



風切り羽を振り降ろすことによって推進力が生まれます。


風切り羽を振り上げる時は羽と羽との間があいて、空気を逃すしくみになっています。














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ケリの飛翔

2022-03-27 | 野鳥
ケリは翼を閉じている時は地味な印象ですが、翼を広げると白と黒のコントラストがとてもきれいな鳥として知られています。


















鳴きながら飛んでいますが、上空をトビが飛び回っていました。
繁殖期のケリはテリトリーに近づく外敵に対しては執拗に激しく威嚇したりする気性の激しい鳥です。






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ケリ

2022-03-26 | 野鳥

ケリは脚の長い大型のチドリ類です。

鳴き声がケリッと聞こえるのが名前の由来だと言われています。

主に田畑に生息していて、カエル、ミミズ、昆虫などを食べています。

黄色のクチバシと黄色い長い足が特徴的で、目の周りにも薄い黄色のアイリングがあります。










器用な脚の使い方です。





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イソヒヨドリのオス

2022-03-25 | 野鳥
イソヒヨドリのオスは頭から胸や翼にかけての青色が美しいヒタキ科の鳥です。
ヒヨドリと名前が入っていますが、ヒヨドリの仲間ではありません。
特に繁殖期のオスは美しいです。
海岸の岩場でさえずったりしているイソヒヨドリのオスです。












イソヒヨドリのさえずりはオオルリと同じくらいの美声で「ヒヨピーチョイチーツツピ」「ピーツツピーピー」「ピュルピュルピピーポー」といったカタカナ表記でもわかるようにとても複雑です。










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モビングを受けるチョウゲンボウ

2022-03-24 | 野鳥

タカ類やフクロウ類、カラス類などが現れると、小鳥が群れを作ってつきまとい、それを追い払う行動をとることがあります。

モビング(擬攻撃)と言われ、本当の攻撃ではなくて嫌がらせをして追い払うのが目的の行為です。

カラスがチョウゲンボウに対して執拗にモビングしているシーンです。




















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梅の花にメジロ

2022-03-23 | 野鳥
ウメの花にメジロはウメジローと親しみを込めて呼ばれます。
鳥によって花粉が運ばれて受粉が行われる花のことを鳥媒花(ちょうばいか)といいますが、ウメをはじめとして他にサザンカ、ツバキ、モモ、アンズ、ビワなどがあります。
媒介する鳥としてはメジロの他、ヒヨドリがいます。
虫の動きがまだ活発でない2月から3月に咲く花にとっては鳥による受粉はとても重要です。





















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メジロは花の蜜が好き

2022-03-22 | 野鳥
花の蜜を吸いにメジロがやってきます。
蜜を吸うといっても、実際には細長いクチバシを花の奥の方まで挿し入れて、舌で蜜を舐めとるようにして口の中に取り込みます。
ちなみにメジロの舌先は分かれて筆のような形状になっており蜜を絡めやすくなっているようです。
紅梅とメジロです。



















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桃の花にメジロ

2022-03-21 | 野鳥
甘粛桃という桃の野生種の花の蜜を吸いにきたメジロです。
メジロは群れでやってきて、同じ場所にずっと留まることはなく他の木々に移動していきます。




愛らしい仕草です。





















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コウノトリ(1)

2022-03-20 | 野鳥
先月撮影したコウノトリです。
ちなみに今は繁殖期に入っています。
足環での個体識別ではコウノトリのメスです。













クチバシの中に何か?カエルみたいなものでしょうか。


よく細い脚で大きな体を支えているものだと思いがちですが、膝に見える部分が人間の踵に相当し、太ももの筋肉は羽毛に隠れてよく見えません。







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尾が長いエナガ

2022-03-19 | 野鳥
エナガはキクイタダキ、ミソサザイと共に日本最小の鳥のひとつです。
漢字表記は「柄長」で、その名前は尾が長くて柄の長い柄杓に喩えられたことに由来するようです。

まぶたは黄色をしています。
クチバシは黒くてとても短く、木の枝先などでクモやカイガラムシなど小さな昆虫類や木の実、樹液を食べたりします。

「ジュリリ」と濁った地鳴きをしながら枝から枝へと慌ただしく移動し、同じ場所にはじっとしていない鳥です。

体が丸っこく、モフモフした感じでとってもキュートです。 












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梅の花にヒヨドリ

2022-03-18 | 野鳥
早春の梅の花には蜜を求めて、いろいろな野鳥がやってきます。
ヒヨドリもその中のひとつです。



花を食べずに蜜を吸っています。







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最小の鳥 ミソサザイ

2022-03-17 | 野鳥
ミソサザイはキクイタダキ、エナガとともに日本で最も小さい鳥のひとつで、夏は山地の渓流沿いの林に生息し、冬はより低い山地や平地の林に降りてくる漂鳥ですが、ふだんは藪の中に隠れて生活をしています。
ちなみにミソサザイという名前は「溝(谷間)に生息し、小さなことを意味するササイ(些細)」に由来しているようです。
また体が小さい割には大きな声でさえずる鳥としても知られています。

週末に公園の中を流れるせせらぎで撮影しました。

イメージ的にはカワガラスをふたまわりほど小さくした感じですが、焦げ茶色の地味な体に黒褐色の紋があります。
その尾羽を立てている姿は可愛いらしいです。





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