カワガラスは渓流に生息する焦げ茶色の地味な鳥です。
ずんぐりとした体型でミソサザイを倍に大きくしたような感じの鳥です。
名前にカラスがついていますが、カラスの仲間ではなく、スズメ目カワガラス科に属していますが、スズメ目の鳥の中で唯一潜水のできる鳥のようです。
名前にカラスがついていますが、カラスの仲間ではなく、スズメ目カワガラス科に属していますが、スズメ目の鳥の中で唯一潜水のできる鳥のようです。
流れの速いところでも平気で潜ってはトビケラ、カワゲラ、カゲロウの幼虫などの水生昆虫を捕らえて食べたりしています。
ちなみにこのカワガラスは親鳥で餌をとってはせっせと幼鳥に運んでいました。
時々、白目になったりしますが、これは瞬膜ではなくてどうもまぶたが白いようです。
ミソサザイはキクイタダキ、エナガとともに日本で最も小さい鳥のひとつで、夏は山地の渓流沿いの林に生息し、冬はより低い山地や平地の林に降りてくる漂鳥ですが、ふだんは藪の中に隠れて生活をしています。
ちなみにミソサザイという名前は「溝(谷間)に生息し、小さなことを意味するササイ(些細)」に由来しているようです。
また体が小さい割には大きな声でさえずる鳥としても知られています。
週末に公園の中を流れるせせらぎで撮影しました。